2019年10月25日(金)~27日(日)の3日間、戸田ボートコースで「第60回全日本新人選手権大会」が行われました。今年は71団体274クルー743人がエントリーし、今シーズン最後の日本ボート協会主催レースに臨みました。
大会結果は次Web参照。
https://www.jara.or.jp/race/current/2019freshman.html
最終日レース動画は次Web参照(提供:aomonoya)。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLQQuLGC1AaZIk4osMmf7dLIMsTVeFcL_h
序盤からいい滑り出しでいけました。なので、中盤以降は相手の船を見ながら落ち着いて漕ぐことができました。プラン自体は柔軟に考えていて、縛られるようなことはありませんでした。
スタートには自信があったので、落ちついてリラックスして、いつも通りと。実際レースでもまず出られました。中盤以降は差を詰められて心配になったところもありましたが、相手が少し落ちたところでポイントをクルーで合わせてスピードを上げていけました。狙いがうまくはまったことが勝因だと思っています。
実は予選で早稲田に負けていたんです。決勝では必ずタフなレースになると思っていました。でも相手は第2、第3クオーターで落ちることがわかっていました。なので、第2クオーターの入りから声をかけてスピードを落とさないようにコンスタントに入るようにしました。一本一本を強く大きく漕ぐことができたと思います。
とにかく全員で、優勝という同じ目標を意識してずっとやってきました。優勝できてホッとしています。レースプランでポイントにしていたのは1000m地点の切り替えです。実際のレースでもプラン通りにうまく切り替えることができました。
昨年は4位で終わっていました。新人戦に出られるのは今年が最後ということで、昨シーズンの分まで挽回してやろうと、気合いは入っていました。後半を得意にしているので、最後の競り合いは特に負けられない気持ちが強かったです。
これまで、台風などでなかなか思うようにできず不安が大きかったです。ただクルーどうしお互い関係が長いので、何かあってもフォローしあうようにしていました。準備期間は一応2カ月あったものの国体のレースなども間にあったので、十分ではありませんでした。臨機応変に攻めていけたのがよかったと思っています。
優勝するという気持ちだけは負けずに行こうと。相手はスタートが非常に早い相手だったので、食らいついていこうと。最後は勝ちたいという気持ちだけでした。