第31回全国マシンローイング横浜B大会 兼 第14回室内ボート競漕大会


2019年1月27日(日)に横浜市鶴見区の横浜市鶴見スポーツセンターで「第31回全国マシンローイング横浜B大会 兼 第14回室内ボート競漕大会」を開催しました。今年は第30回全国マシンローイング横浜B大会に133人、第13回室内ボート競漕大会に112人、合計245人が参加しました(主管:横浜市ボート協会)。

第31回全国マシンローイング横浜B大会 兼 第14回室内ボート競漕大会

今回の参加者は昨年より20人増加し、例年、中高年が多い中で高校生の参加増が新鮮でした。スタート前の選手紹介では、申込書に自己紹介欄を設けて申告してもらうとともに、主催者側用意の戦績データと合わせ、大いに会場の盛り上がり効果をもたらしました。

第31回全国マシンローイング横浜B大会 兼 第14回室内ボート競漕大会

会場として体育館の中で2番目に広い部屋(18m×30m)を借用できたおかげで、全体に程よいスペースで盛り上がりに最適でした。エルゴを正面の大型スクリーンに向かって弓型に配置、12人がE-Rowシステムの船影を見ながら競漕できる「競い合い」の環境を作っていますが、もっと競漕意識を高める工夫はないかとの意見が出るほど「競漕会」の様を呈してきているようです。競技中、雰囲気を盛り上げるべくBGMとしてマーチを流しましたが「(リバイバルしているバンドの)Queenの楽曲などはどうか」との意見も出るほどでした。

第31回全国マシンローイング横浜B大会 兼 第14回室内ボート競漕大会

種目では、中高年マスターズが多い弊大会では1000m競漕が人気です。冬季のトレーニングという意味の他に、全国ランキングが出るという効果もあるようにと2000mを推奨していますが、なかなか抵抗があるようです。

横浜市医師会との連携による救急専門医の駐在制度に加え、選手の競技後の安息スペース作りも好評でした。来年に向かっては、学生を中心に参加勧誘を強化するとともに、同時開催の、鶴見区綱引連盟の圧倒的な動員数に驚がくするとともに、地域へのボート競技の普及に根本的な策を講ずる必要性を痛感した次第です。
【横浜市ボート協会 今本恒彦】

大会結果は次Web参照。
男子: https://www.jara.or.jp/mr/current/2018B_yokohama_M.html
女子: https://www.jara.or.jp/mr/current/2018B_yokohama_F.html