第31回全国マシンローイング関東ブロックA大会
2018年12月23日（日）に戸田公園管理事務所で「第31回全国マシンローイング関東ブロックA大会」を開催された。当大会は500m・1000m・2000mの各種目に356人が参加した（主管：関東漕艇学生連盟）。
スタート前のアップ時には緊張感が張りつめ空気は痛いほどに鋭くなった。ある男子大学生は「この大会の結果が今冬のトレーニングの指標になる。来年は全日本選手権が5月にあるので冬のトレーニングがそのまま結果として現れるだろうから、この大会には例年以上に気合を入れている。」と語っていた。彼の言う通り来年は全日本選手権が春に開催されるため冬トレーニングの最初の成果となる今大会の持つ意味は大きいものになっている。またある参加者は「今年の総まとめとして挑んだが、目指していた結果が出ずに残念だ。
全力で頑張りたい。」と語った。各選手が今大会を通してそれぞれの目標を見つけ良い冬トレーニング期間を過ごすことを祈っている。また今大会には小・中学生からご年配の方まで幅広いボート愛好者たちが出場した。日本一を目指すボート競技者だけでなく、健康やリハビリ、ダイエットといった多様な目的を持ちボートに関わる人々が集まり交流が生まれることは、日本におけるボート競技発展の一助となるだろう。
来年には世界ジュニア選手権大会、2020年には東京オリンピックが控える中で、選手たちの熱気は増してきている。我々運営・サポート側も選手たちを支え、より良い大会運営のため最善を尽くすことが必要だろう。
最後になりますが今大会にて多くの飲料を提供していただいたアサヒ飲料株式会社様には厚く御礼申し上げます。
【関東漕艇学生連盟 佐藤友哉】
大会結果は次Web参照。
https://www.jara.or.jp/mr/current/