公益社団法人日本ボート協会

Japan Rowing Association

大会情報RACE INFORMATION

「海の森水上競技場」完成記念レガッタ

2019年06月24日
「海の森水上競技場」完成記念レガッタ実行委員会
「海の森水上競技場」 完成披露式典・完成記念レガッタに関して(その4)
2019年6月24日
「海の森水上競技場」完成記念レガッタ
実行委員会

6月16日(日)に行われた「海の森水上競技場」完成披露式典(東京都主催)においてボートとカヌーのデモンストレーションが行われました。

ボートは、あらゆる艇種を幅広い年齢層の男女によるローイングを披露し、ボートの魅力を世間一般に広くアピールすることでした。NHK刈屋富士雄アナウンサー(昭和58年早稲田大学漕艇部出身)による名調子の解説が効果的でした。

式典は10:00~10:45に行われ、その後半の10数分がボートとカヌーのデモンストレーションに割り当てられましたが、ボートは第1列にOxford、Cambridge、日本オリンピアンのエイト3艇、第2列にクオド(舵付、舵なし~いずれも三菱シニア)、フォア(舵付~名古屋大学艇友会、舵なし~東京大学淡青会)、第3列にペア(舵付、舵なし~いずれも早稲田大学)、ダブルスカル(筑波大学、早稲田大学)、シングルスカル(慶應大学、立教大学)を配して、1分間隔のスタートで250mを漕ぎました。

当日は、早朝から強い西風が吹き荒れ水面は白波が立つほどのラフコンディション、デモンストレーションを企画通りに実施すべきかどうか懸念されましたが、審判艇やレスキュー艇を数台配して万が一の場合に対応ができる態勢を整えて実行することにしました。

風が強いためスタート地点で艇を並べるのに苦難がありましたが、何とかこなして?落とし行事に華を添えることができたのではないかと思います。参加いただいたクルーおよびメンバーには厚くお礼申し上げます。

前日15日(土)は大雨の中、東京都担当部署によるこのデモンストレーションのリハーサルが行われました。急なお願いにも拘わらず東京工業大学、一橋大学、同志社大学のエイトおよび立教大学OBのシングルスカルに参加いただき感謝申し上げます。冷たい風が吹く中で長い時間水上に居ていただくことになり申し訳なく思いました。その後体調を崩された選手がいないことを願っています。

以上

(文責:森正義)

「海の森水上競技場」 完成披露式典・完成記念レガッタに関して(その3)
2019年6月17日
「海の森水上競技場」完成記念レガッタ
実行委員会

昨日行われた「海の森水上競技場」完成披露式典(東京都主催)・完成記念レガッタ(日本ボート協会/東京都共催)は、出漕者、行事運営スタッフならびに一般観戦者のご協力を得て大過なく挙行できましたこと、関係者のみなさんに感謝申し上げます。

前日15日(土)大雨の中での使用艇搬入については、これがないと翌日のレガッタ実施に重大な支障が生じるところでしたが、作業に携わった方々の献身的な努力のお蔭様で無事完納していただくことができ有り難いことでした。

また、当日16日(日)は晴天に恵まれたとはいえ強風によるラフコンディションの下でのデモンストレーションと記念レガッタという事態になりましたが、本来ならば中止あるいは実施方法の変更を検討すべきというレベルの下での実行を決断させていただきました。

出漕者のみなさんには不安やご心配、ご負担をお掛けしたことをお詫び申し上げます。

この気象条件の下で、出漕者のみなさんが必要な漕力を発揮していただいたこと、艇の出し入れなど艇庫・台船回りのコントロール、臨機応変の競漕運営などに日頃の訓練の成果を発揮していただいた結果、レースも途中最大60分程度の遅れを生じた時もありましたが、最後は予定通りの時間で終了することができました。

以上取り急ぎのご報告を申し上げました。

この2020東京オリンピック・パラリンピックに向けて新設された「海の森水上競技場」の?落とし行事が無事終了し、今後検討すべき課題も多く見つかりましたが、東京都心に建造された国際水準に適うボートコースに対して、ボート関係者だけではなく広く一般の観客と共に完成を祝すことができたことを喜びたいと思います。(文責:森正義)

この事業は日本スポ-ツ振興センタ-のスポ-ツ振興くじ助成金の対象となっています。

以上

レース結果
発艇時刻・出漕リスト
大会情報
期日
2019年6月16日(日)
場所
海の森水上競技場
申込期限
2019年3月28日(木)