すべての人に、あらゆるライフステージでローイングの機会を提供することによって、
人々の心身の健全な発展と社会の進歩に貢献する
日本ローイング協会は上記をビジョンとして掲げ、オリンピック種目である健常者のローイング競技とともに、パラリンピック種目である障がい者のローイング競技「パラローイング」に取り組んでいます。
日本ローイング協会は「すべての人に、あらゆるライフステージでローイング(Rowing、「ボートを漕ぐ」の意)の機会を提供することによって、人々の心身の健全な発展と社会の進歩に貢献する」をビジョンとして掲げ、オリンピックでは中核競技、パラリンピックでは正式競技として実施されている「ローイング」の国際競技力向上と国際大会派遣に取り組んでいます。障がい者のローイング「パラローイング」の特徴は、さまざまな障がいを持った方を対象としていることです。種目の1つでは、男女2人ずつの肢体不自由と視覚障がいの身体障がいがある選手と健常者の舵手の5人が一つのクルーとなり、競技を行います。障がいの有無や性別などさまざまな違いのある人々が対等な立場で相互に尊重しあい、多様な形で参加・貢献できる社会、共生社会、インクルーシブな社会を体現している競技と言えます。
日本ローイング協会パラローイング本部は「パラローイングの普及」「国際競技力の向上」「パラローイング選手が挑戦する場の提供」を活動の柱としています。具体的には、「パラローイングの普及」では、全国各地でのパラローイング体験会の実施やパラ選手発掘イベントへの参加、「国際競技力の向上」では、協会指定選手を対象とした国内強化合宿の実施や選手育成プログラムの実施、「パラローイング選手が挑戦する場の提供」では、世界選手権などの国際大会への選手団派遣を行っています。
パラスポーツのあらゆる活動は、健常者スポーツ比べると、より多くのサポートスタッフが必要となり、金銭的負担も大きくなります。現在は国や公益財団法人などからの助成金もありますが、将来的には助成金に依存しない体制づくりを求められています。パートナーシップにより、パラローイングを通じて共生社会、インクルーシブな社会の実現を目指していきたいと考えております。
家族ぐるみでボランティア参加
金融機関(社名非公表)
相模湖や海の森水上競技場で開催されるパラローイング乗艇体験会に、社員が家族と一緒に参加しています。ボートの出し入れなどの作業も手伝いながら、障がいをもつ体験者と一緒にボートの漕ぎ方を教わって、一緒にボートを漕ぎます。多様な障がい者の方と一緒に活動を行うことで、大人も子ども障がい者の方を自然にサポートできるようになります。
パラリンピック出場選手による社内講演会
株式会社プロネクサス
社内研修の一環として、リオ・パラリンピックにパラローイングで出場した駒崎茂選手の講演会を開催しました。パラスポーツのことや自身の障がいのこと、共生社会について実体験を交えた話を聞くことで、参加者の理解が深まります。
トレーナーを目指す学生の実習の場に
東京メディカル・スポーツ専門学校
スポーツの現場で活躍する、柔道整復師・鍼灸師・理学療法士を目指す学生が、パラローイング日本代表チームの強化合宿・強化練習に参加しています。陸上トレーニングメニューの考案、身体計測の実施を通じて、障がいにより動きの制限のあるパラアスリートに対して、高強度かつ安全なトレーニングを実施する経験を積みます。
日本代表選手による製品評価
ユニテックフーズ株式会社
新製品であるコラーゲン入りプロテイン(アンチ・ドーピング認証取得)の製品評価に、パラローイング日本代表チームの選手が協力しています。
家族ぐるみでボランティア参加
金融機関(社名非公表)
相模湖や海の森水上競技場で開催されるパラローイング乗艇体験会に、社員が家族と一緒に参加しています。ボートの出し入れなどの作業も手伝いながら、障がいをもつ体験者と一緒にボートの漕ぎ方を教わって、一緒にボートを漕ぎます。多様な障がい者の方と一緒に活動を行うことで、大人も子ども障がい者の方を自然にサポートできるようになります。
パラリンピック出場選手による社内講演会
株式会社プロネクサス
社内研修の一環として、リオ・パラリンピックにパラローイングで出場した駒崎茂選手の講演会を開催しました。パラスポーツのことや自身の障がいのこと、共生社会について実体験を交えた話を聞くことで、参加者の理解が深まります。
トレーナーを目指す学生の実習の場に
東京メディカル・スポーツ専門学校
スポーツの現場で活躍する、柔道整復師・鍼灸師・理学療法士を目指す学生が、パラローイング日本代表チームの強化合宿・強化練習に参加しています。陸上トレーニングメニューの考案、身体計測の実施を通じて、障がいにより動きの制限のあるパラアスリートに対して、高強度かつ安全なトレーニングを実施する経験を積みます。
日本代表選手による製品評価
ユニテックフーズ株式会社
新製品であるコラーゲン入りプロテイン(アンチ・ドーピング認証取得)の製品評価に、パラローイング日本代表チームの選手が協力しています。
ホームページ閲覧数
公式ホームページ
562,064回
※2022年総合ホームページ閲覧数
全日本選手権特設サイト
32,224回
※2022年総合ホームページ閲覧数
競技人口
健常者
選手登録者数
約10,000人
競技経験者
約200,000人
パラローイング
協会指定選手
10人
競技人口
約100人