公益社団法人日本ボート協会

Japan Rowing Association

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メダルポテンシャルアスリート認定(大門千紗選手)について

2014年04月21日
タレント発掘委員会
メダルポテンシャルアスリート認定(大門千紗選手)について

タレント発掘事業はスポーツ競技を志す若者各々に適した競技を紹介することによりスポーツを振興させることを目的としています。ボート競技の世界でもタレント発掘事業は展開されており、イギリス、南アフリカ、デンマークなど多くの国で実施されています。今後、世界に遅れを取らないためにも日本においてもタレント発掘事業を展開する必要があります。

日本でも、2013年3月に日本ボート協会強化委員会(当時)と日本スポーツ振興センター(JSC)との連携事業(NTIDパイロットスタディ)が開催されました。また、都道府県単位では福井県美浜町が先進的にボート競技のためのタレント発掘事業を推進しています。その後、1年間かけてU19日本代表候補合宿や国立スポーツ科学センターにおける計測などを元に、その才能を確認し、この度、前述のJSCとの連携事業の中で発掘された大門千紗選手を日本ボート協会タレント発掘委員会としては「メダルポテンシャルアスリート」として認定し、強化委員会による強化活動に参加権を持つアスリートとして認定することとしました。

大門千紗選手

1998年11月21日生まれ 身長169.2cm、62.6kg
自転車最大パワーテスト:541watts (2013年3月2日測定@JISS)
自転車漸増負荷テスト最終負荷:246watts
      推定最大酸素摂取量:3.1 L/min
(2013年3月2日測定@JISS)
Rowing ergometer 1000mタイムトライアル: 3分56秒 (2013年3月25日測定)
Rowing ergometer 20minテスト:4891m (2013年11月高体連通信制エルゴ)