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日本アンチ・ドーピング規程違反者の処分について
2020年03月23日
コンプライアンス委員会
コンプライアンス委員会
日本アンチ・ドーピング規程違反者の処分について
昨年(2019 年)5 月に開催された「第97 回全日本選手権」において、当協会登録選手のA はドーピング検査の結果が陽性となり、日本アンチ・ドーピング規程に違反したことが明らかになったことから、日本アンチ・ドーピング規律パネル(以下「規律パネル」)より、2020 年2 月17 日付で処分の決定がなされた。
規律パネルの処分内容を踏まえ、当協会としても、3 月18 日の理事会でアンチ・ドーピング規程に基づいて下記の通り当該選手に対する処分を決定した。
記
- 規律パネルが「検体採取の日である2019 年5 月23 日から暫定的資格停止期間の開始日である11 月5 日までに獲得された対象選手のすべての個人成績の失効と、上記期間において獲得されたメダル、得点、及び褒賞はいずれも剥奪される」と決定したことを受け、「第97 回全日本選手権」での当時A 出場クルーの順位および記録は無効として抹消する。これに伴い、選手は速やかにメダル、賞状を当協会に返還しなければいけない。また同種目について、上位8 位までの当該順位を繰り上げることにする。
- 規律パネルが「2019 年11 月5 日より2 年間の資格停止とする」と決定したことを受けて、この期間、国内外の全ての競漕大会への参加を禁止する。
以上