来るべき東京五輪およびその後を見据え、今後の更なる国際競技力向上をめざしこれまでの全日本選手権の日程を変更し、併せて日本代表選手の選考および強化のシステムを再構築いたしたく、皆様のご意見をお寄せ下さい。

1.変更の背景・理由

1. 毎年3月（但し、オリンピックイヤーの時期については変更になる可能性がある）にクルー最少単位での小艇（1X,2-）の最速クルーを決定する「全日本小艇選手権」を実施し、その結果に基づき、その年の世界選手権等の国際競技大会へ派遣する日本代表クルー候補の選考を行う。
2. 前述の「全日本小艇選手権」の実施に伴い、その他の種目の「（ロングボート）「全日本選手権」の開催時期、実施種目も見直し、全日本レベルの競漕大会の統廃合による効率化を図る。

2．２０１９年の対応

（1）全日本小艇選手権を3月22日（金）～24日（日）に開催。

小艇選手権への出場権をかけて3月12日（火）にタイムトライアルを実施。

小艇選手権の種目は
シングルスカル　男・女、軽量・オープンウェイト　・・・4種目
舵手なしペア　　男・女、オープンウェイト・・・2種目

小艇選手権には誰でも出場が可能であるが、タイムトライアルで各種目　24名程度に絞り込む。タイムトライアルにはナショナルクルーも出場する。

（2）全日本選手権（シングルスカル、舵手なしペアを除く種目）

開催時期をこれまでの秋から原則6月に移す。
2019年は5月30日～6月2日で開催予定
また、全日本軽量級選手権は実施せず軽量級種目を全日本選手権の種目の中に含めることを予定している。（LM2x、LW2ｘ）

その他の大会はこれまでの開催時期から大きな変更は予定していない。

以上