未だ寒さが残るこの頃ですが、各団体におかれましては、特に高校、大学を中心に新規部員獲得のための準備を着々と進めておられることと存じます。

新規部員獲得活動で特に重要な役割を果たすのが、「歓迎試乗会」、「体験乗艇」などと呼ばれる企画です。

この「歓迎試乗会」は4月の週末に実施されるのが通常ですが、その際、ボートコースの混雑、一般練習艇との混在などから安全面に問題が有り、伸び伸びとした試乗が出来ず、ボート競技への入り口での第一印象をベストのものに出来ていません。

そこで、昨年に引き続き本年も、日本ボート協会、関係各位のご賛同、お許しを得て、別紙のように日時を限って「新人歓迎試乗会」の優先利用水域を設けることを試みることになりました。

ボート競技の普及と競技人口増大につながる試みとして何卒皆さまのご理解を賜りますようにお願い申し上げます。

また、新人獲得を目指される団体におかれましては、是非ともこの試みを有効にお使いいただきたくお願い申し上げます。

本件につきましての事務局を東京大学漕艇部が勤めさせていただきます。

１．実施日時

1. 4月8日（土） 13時～17時
2. 4月9日（日） 日立明レガッタのコース閉鎖解除後～17時
3. 4月16日（日） お花見レガッタ第二部のコース閉鎖解除後～17時
   （ただし、4/16に関しては、お花見レガッタ第二部の最終レースが早く終了した場合に限る）

２．優先利用の内容

1. 新入部員獲得のための試乗会、体験乗艇などの企画で使用する艇が利用する優先水域を1,550m～2,100mの2レーン～6レーンに設置する。
2. この優先水域には、一般練習艇は進入しない。
3. 具体的には、別紙に掲げた航行ルールに従う。
4. 安全確保のために1,550m付近にゴムボートの監視艇を、2,100ｍ付近の土手に監視員を配置するので、その指示に従うこと。必要に応じて公園事務所からの放送により安全確保アナウンスを行う。

３．悪天候などでの中止

悪天候などにより、「新人歓迎試乗会」を実施する団体が少ない場合は、優先水域設置の実施を中止することが有る。その場合、公園管理事務所からの放送などにより周知を図る

以上