第64回日本スポーツ賞 (読売新聞社主催)選考会がこのほど開かれ、アイリスオーヤマ・須田貴浩(中央大OB)と大元英照（仙台大OB）の両選手が「優秀選手賞」を、また両選手によるアジア大会軽量級男子ダブルスカル日本代表が「優秀団体賞」を受賞しました。須田選手と大元選手はアジア競技大会では3大会連続で金メダルを獲得し、日本のトップアスリートとして今後の活躍が大いに期待されます。日本スポーツ賞の授賞式は年明け1月に都内で行われます。日本スポーツ賞は1951(昭和26)年に制定されたスポーツ賞で、1年間に顕著な活躍をした選手や団体を表彰しています。

◆須田選手と大元選手のアジア競技大会成績

• 2006第15回ドーハ大会・軽量級男子ダブルスカル優勝
• 2010第16回広州大会・軽量級男子舵手なしフォア優勝
• 2014第17回仁川大会・軽量級男子ダブルスカル優勝

◆近年の日本スポーツ賞受賞者（所属はいずれも当時）

• 2009年：U23世界選手権チェコ大会・軽量級男子舵手なしフォア2位クルー
  　（日本大・三村敏玄、仙台大・西村光生、早稲田大・田中大誠、一橋大・中野紘志）。
• 2010年：若井江利選手 (TAKAOドリーム、早稲田大OG)
• 2011年：山本しおり選手・土屋愛選手（新潟県立阿賀黎明高）
• 2012年：榊原春奈選手（早稲田大）
• 2013年：大石綾美選手（早稲田大）