2020（平成32）年に東京での開催が期待されるオリンピック・パラリンピックの招致活動は、 本年1月7日に東京都より立候補ファイル（詳細な大会開催計画文書）が国際オリンピック委員会（IOC）に提出されたことにより、 いよいよ本格化しました。

皆様の関心は「ボート競技はどこで行うのか」にあると思いますので、現在開示可能な範囲で情報をお伝えします。

東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会のWebでは「海の森水上競技場」として位置が示されていますが、 この場所がボート会場となる予定です。「海の森」は中央防波堤の埋立地を東京都が広大な公園として整備するもので、 馬術やマウンテンバイクの会場も併設される予定です。 ボートコースはこの中の東西水路と通称されている水域に建設される計画です。 この場所は東京都が標榜する選手村（晴海）から8km圏内にほとんどすべての競技施設を収めるという構想にも合致します。

施設計画の詳細はまだ発表できる段階にありませんが、 FISA公認の本格的国際コース（2000ｍ×8レーン（レーン幅13.5ｍ）＋分離された回漕レーン）となることは間違いありません。

本年（2013年）9月7日、第125回IOC総会（ブエノスアイレス、アルゼンチン）で開催都市が決定します。 皆様とともに朗報を期待する次第です。

今後の進展により追加情報を随時お伝えする予定です。

※招致委員会 URL 　http://tokyo2020.jp/