公益社団法人日本ボート協会

Japan Rowing Association

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決定!2020 Tokyo Olympic!! 夢の舞台、ついに東京へ!

2013年09月18日
広報委員会
決定!2020 Tokyo Olympic!! 夢の舞台、ついに東京へ!

9月7日(土)にアルゼンチン・ブエノスアイレスで開かれた第125次国際オリンピック委員会(IOC)総会において、 2020(平成32)年の夏季五輪とパラリンピックの開催都市として東京都が選ばれました。 東京への招致決定は開催が中止された1940(昭和15)年、アジア初開催となった1964(昭和39)年に続いて3度目です。

今回のボート競技会場として東京湾へ新設されるのが「海の森水上競技場」です。 このコースはFISA規格に準拠した常設コースで、幅は約200m、長さは約2700m。本コースの8レーン(幅13.5m)と、 これに並行してポンツーンで仕切られた回漕レーン 兼 練習水域の4レーンが設けられ、 またゴールの後ろには400m以上のクーリングダウンゾーンが設置されます。 コース沿いには発艇・判定などレース運営における必須設備と、艇庫・リギング場・観戦席・宿泊設備などが建築されるほか、 近代ボート歴史博物館も併設構想です。

【東京五輪・パラリンピック大会概要】

◆第32回オリンピック競技大会 - The Games of the XXXII Olympiad -
ボート競技開催期間:2020(平成32)年7月25日(土)- 8月1日(土)
競技数:28競技
◆第16回パラリンピック競技大会 - Tokyo 2020 Paralympic Games -
大会期間:2020(平成32)年8月25日(火)- 9月6日(日)
競技数:22競技

【夏季五輪とパラリンピック招致決定について】

◆日本ボート協会 会長 大久保尚武
ジャック・ロゲIOC会長が掲げる「TOKYO 2020」の映像を観て『よし、やるぞ!』と心に叫びました。 まずメダルを狙える選手を育てる。そして世界に誇れる「海の森ボートコース」を新設する。 「一人ではできない。すぐにはできない。今までのやり方ではできない」が私の信念です。
全国のオアズパーソンの皆さん。全員の力を合わせ、この夢に向かってまい進しましょう。
◆日本ボート協会 理事 平岡英介
日本オリンピック委員会(JOC)常務理事の立場でIOC総会に出席し、竹田恆和会長の精力的なロビー活動で「東京決定」を確信。 これで「東京に、日本に、恒久常設の国際規格ボートコース完成」となり、50年後100年後の子供たちのために、 そして日本ボート界発展のために多少は貢献できたかと安堵しています。
いよいよ7年後、悲願のメダル獲得とボート界発展を目指し、ボート界一丸となっての努力と協力を!

【参考・FISAニュース】

http://www.worldrowing.com/news/its-tokyo-for-2020-rowing