インフォメーションINFORMATION
第61回全日本高等学校選手権競漕大会 リギングに関する追加注意事項
2013年06月25日
公益社団法人日本ボート協会
公益社団法人日本ボート協会
規格艇の標準値を超えてレールを前に出す場合のサポート金具の使用の義務付け
ワークスルーの規格艇標準値(100mm±75mm)を超えてレールをストレッチャ方向に前進させる場合は添付図のサポート金具を装着すること。
- サポート金具は日本ボート協会が準備し、計測委員に貸し出しを申し込むことにとり1レース単位で貸与する。
- サポート金具の脱着は正規のリギング時間内で行うこと。
- 大会中初回の脱着に限りサービスマンの支援が受けられるものとする。
- この措置は昨年の第67回国民体育大会ボート競技において、
極端にレールを前進させるリギングが原因で、レールが曲がる事故が多発したことへの対策である。
したがってサポート金具の装着を怠りレールを曲げたクルーには弁償を求める。(サービスマンより新品のレールを購入・装着の上納艇) - サポート金具は厚みが2mmあり、この分レールハイトが高くなり若干重量が増すが甘受すること。
- 本規定はあくまで特例であり、規格艇の基準値内でリギングを行うことが望ましい。
またサポート金具の準備数は10組である。
万一不足が生じた場合は公平性を考慮の上、基準値内のリギングを要求することがある。