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アジアジュニア選手権・少年ダブルスカルが男女ともに優勝!
広報委員会
10月13日(木)~17日(月)の5日間、韓国江原道華川郡・華川湖レガッタコースで行われた 「第17回アジアジュニア選手権 (2000m)」の少年ダブルスカル種目において、 男女とも日本勢が優勝しました。男女そろっての優勝は今回が初めてです。
本大会に日本勢は少年男子ダブルスカルが大塚圭宏 (静岡県立沼津工業高)と長田敦 (石川県立小松明峰高)、 少年女子ダブルスカルが山本しおり (新潟県立阿賀黎明高)と土屋愛 (同)で臨みました。
少年女子ダブルスカルは1500mまで韓国がリードしていましたが日本勢は最後の500mから 加速してゴール手前で韓国を抜き去り優勝、 少年男子ダブルスカルは韓国の必死の追い上げをわずかにかわしての勝利でした。 山本と土屋の両選手は10月14日(金)-16(日)に埼玉県・戸田ボートコースで行われた 「第89回全日本ボート選手権」の女子ダブルスカル種目において優勝したばかりでした。 同種目で高校生クルーが全日本優勝者となるのは両選手が初めてでした。 また大塚選手は同全日本ボート選手権・男子シングルスカル種目の3位入賞者です。
アジアジュニア選手権は、アジアボート連盟(ARF)が主催するジュニア世代の大会です。 大会開催年の終わりまで18歳以下である選手だけが参加できます。
10月16日 (日)
少年女子ダブルスカル決勝結果1位 | 日本 | 08:07.2 |
2位 | 韓国 | 08:07.7 |
3位 | カザフスタン | 08:12.5 |
4位 | 香港 | 08:16.6 |
5位 | 中国 | 08:28.2 |
6位 | イラン | 08:29.6 |
少年女子ダブルスカル決勝 (写真奥)
10月17日(月)
少年男子ダブルスカル決勝結果1位 | 日本 | 06:47.0 |
2位 | 韓国 | 06:47.5 |
3位 | イラン | 07:00.4 |
4位 | イラク | 07:03.1 |
5位 | カザフスタン | 07:05.5 |
6位 | 香港 | 07:06.3 |
少年男子ダブルスカル決勝
その他の日本勢の結果は次の通りです。大会の詳細はARFのWebを参照ください。
3位: | 少年女子シングルスカル (08:26.62) 榊原春奈 (愛知県立旭丘高) |
6位: | 少年男子シングルスカル (07:46.01) 山口健太 (神奈川県立津久井高) |
4位: | 男子舵手なしペア (07:19.52) 岡本和祥 (NTT東日本東京)、 渡邉勝裕 (同) |
少年女子シングルスカル3位・榊原
4位: | 女子舵手なしクオドルプル (06:58.18) 石川富士美 (早稲田大)、越智愛来 (同)、晦日尚子 (同)、森田望 (同) |
5位: | 男子エイト (05:56.20) 今井裕介 (NTT東日本東京)、飯田綾 (同)、浦和重 (同)、児玉一成 (同)、 中野裕志 (同)、三浦友之 (同)、吉崎政幸 (同)、大村光輝 (同) |
※ NTT東日本東京・男子エイトと早稲田大・女子舵手なしクオドルプルは、 ともに「第89回全日本選手権大会(10月14日(金)-16(日)・埼玉県・戸田ボートコース)」の優勝チームです。
団長・藤井範久理事 (高体連ボート専門部長)は「榊原は荒波に苦戦しながらの3位。 シニア・ジュニア一体となっての遠征に深い満足を得ました。シニアはジュニアのレースも、 ジュニアはシニアのレースをともに一緒になって応援してくれました。 Japanチームとして共に戦った感があります」と述べました。
応援ありがとうございました。