公益社団法人日本ボート協会

Japan Rowing Association

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東アジア競技大会ボート競技始まる

2009年12月10日
Crew JAPAN事務局
東アジア競技大会ボート競技始まる

香港で開催中の東アジア競技大会で、12月9日よりボート競技がスタートしました。 エントリーが最多の種目でも5カ国のため、9日、10日は決勝のレーン決定のための予備レースで本番は11日、 12日で一発決勝となります。

ボート会場は、香港でニューテリトリーと呼ばれる地区の沙田(Sha Tin)という町の近くの河に設営されています。 川下がスタートですが、スタートから1kmも行かないところが河口で海となります。従って、 いわゆる塩水が混じった汽水域で潮の満ち引きがあります。 また、ほぼ100%順風というコースになっています。大会中のレース時間帯は潮が上げており、 選手にとっては順風に加えて潮の流れも順という極めて良いタイムがでやすいコンディションが予想されています。

9日、10日の予備レースでは、各クルーとも手の内を見せず腹の探り合いでしたが、 日本が出漕する軽量級種目には最大で日本、中国、香港、韓国、北朝鮮の5カ国がエントリーしており、 やはり中国との対決をどう制するかが日本のキーポイントになりそうです。

大会の模様、結果は、公式ホームページhttp://www.2009eastasiangames.hk/en/index.htmlからcompetitionのschedule をクリックしrowingの該当日をクリックすると分かるようになっています。

11日のグループAの決勝には、香港時間(日本より1時間遅れています)11:15にLW1x、 11:30にLM1x、11:45にLM4-、12:00にLM2xが出漕し、 12日のグループB決勝には、11:30にLW2xが出漕します。

皆さんの応援をよろしくお願い申し上げます。