4月25日～27日に中国の上海で行なわれたボート競技アジア最終予選 で女子軽量級ダブルスカルの日本ペア（岩本亜希子・熊倉美咲）が見事に 五輪出場を決めた。この種目の決勝で、日本クルーは2位カザフスタンに約 24秒の大差をつけてぶっちぎりの優勝をとげ、3位までに与えられる五輪出場 資格を獲得した。岩本はシドニー、アテネにつぎ3回目の五輪出場、熊倉は 初の五輪舞台に臨むことになる。

同じく五輪出場を目指した男子シングルスカルの須田貴浩は準決勝と惜しくも 4位にとどまり、決勝進出の6位までに与えられる五輪出場資格を逸した。