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■ 2007年世界選手権 結果速報 ■
広報委員会
2007年ボート世界選手権は9月2日、ドイツ・ミュンヘンで最終日の各種目が行われた。 準決勝をトップで通過した軽量級男子ダブルスカル(LM2×=武田大作・浦和重)は決勝に出漕し、優勝を狙って力漕したが6位に終わった。 終始他クルーを追い上げる展開になったが一歩及ばず、6分30秒00のタイムでメダル獲得はならなかった。 優勝はデンマーク、2位はギリシャだった。しかし、今回の決勝進出によって来年の北京五輪出場権はすでに獲得している。
同日行われた軽量級女子ダブルスカル(LW2×=岩本亜希子・熊倉美咲)のB決勝(7位~12位決定戦)で日本は僅差で3位となり、 2位(全体で8位)までに与えられる北京五輪出場権を逸した。 レースは6杯が水の空かない激戦となり、終盤追い込んだ日本は、1位のカナダ、2位の英国とほぼ並んでゴール。 日本のタイムは7分08秒36で、カナダ(7分08秒15)とは0秒21,英国(7分08秒31)とは僅か0秒05の差で無念の3位(全体で9位)にとどまった。
多くの皆様のご声援、本当にありがとうございました。
◎世界選手権の報告は、当ホームページ及び月刊ROWING誌上で詳しくお伝えします。
ドイツ・ミュンヘンで開催中のボート世界選手権は9月1日、現地で決勝種目が行われ、 軽量級男子シングルスカル(LM1×)で決勝に進出した須田貴浩選手は7分3秒77で5位に入賞した。 このレース、須田は積極的なレース運びをみせ、500mで2位、1500mでも3位と健闘したが、惜しくもメダル獲得はならなかった。
今大会好調の日本チーム、9月2日には軽量級女子ダブルスカル(LW2×=岩本亜希子・熊倉美咲)が 現地時間10時からB決勝で来年の北京五輪出場権(2位までに入れば獲得)を狙う。 また、準決勝トップ通過ですでに北京五輪代表切符を獲得している軽量級男子ダブルスカル(LM2×=武田大作・浦和重)は 現地時間14時15分スタートのA決勝で悲願の優勝を目指す。
全国のボート競技者、ファンの皆様の応援をお願いします。
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