公益社団法人日本ボート協会

Japan Rowing Association

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最重点強化選手・ヨーロッパ合宿日記

4月23日(月)~4月27日(金)

4月27日(金)

(GS)
  • ギリシャへ移動しました。
  • 1日移動となってしまったので夕方は自転車で少し体を動かしておきました。
  • 明日から一月ほどホームコース(スキニアス)でみっちりトレーニングを行います。

4月26日(木)

(GS)
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  • A1_s04_26_2.jpg
  • 今日は早朝からエルゴ。プログラムはウオーミングアップ、スタート練習、
  • 1500m、1000m、500mのスピード練習でした。昨日までの疲労が抜けない状態で、
  • アップから「体が動かない」といいながらも最後まで追い込み、疲労困憊となりました。
  • 今日なぜ早朝練習だったかと言うと、観光に出かけるためです。
  • 行き先は知っている人も多いであろうカプリ、青の洞窟で有名な島です。
  • 練習場所の横から出ているフェリー乗り場からフェリーで40分でした。
  • 天気にも恵まれ、島も非常に雰囲気が良く、リラックスしながら疲労回復することができました。(と言っても島は非常に坂がきつく、今朝の練習の疲れもあって帰りは膝がガクガクでした)
  • (写真1 ジアンニも一緒に楽しんでいます)
  • (写真2 青の洞窟に入る三人)

4月25日(水)

(GS)
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  • 昨日今日と陸トレが続きます。
  • 少し離れたところへ行けば湖があり乗艇もできなくは無いのですが、
  • 移動とリギングなどにかかる時間を考えると二の足を踏んでしまいます。
  • 選手はエルゴには疲れてきたようですが、「ストロークの長さ」を意識しながら
  • 頑張って取り組んでいます。
  • (写真 こんな感じで外でやっています)

4月23日(月)

(DT)
  • ピエデルコでの3日間4レース(うち決勝2レース)を終えて、
  • 予選はどの国もゆったりとした感じであり、
  • 決勝には勝負がすべてといった感じでスタートから激しい戦いだったように感じます。
  • 昨年以上に参加国も多くオリンピックに向けた戦いが始まっています。
  • 私の出場した軽量級シングルスカルは2回とも勝ったものの
  • 春のスピードとしてはいまひとつで今後の課題として残ります。
  • ただし2回とものレースはまったくパターンが違い、前半リードし後半逃げたものと
  • 逆に前半出られて後半追い上げるというレースでしたが、
  • 相手に動じず安定した力で挑めたことは良かったように思えます。
  • なにより日本のレースでは体感できないことが、
  • ここでは肌で感じることがいい勉強になったと感じています。
  • その他、どの国もテスト、選考を兼ねたように感じられて、
  • 日本からも選手が参加し世界を直接経験することはどうかとも思いました。
  • 余談で今回海外のある選手(25歳)と話してびっくりしたことですが、
  • 彼が言うには現在のエルゴだと世界一にはなれないのでまずはそこを改善する。
  • そして2010年の世界選手権にて軽量級シングルスカルで世界一になると言っていました。
  • 「夢を持って世界に挑む」これは絶えず忘れてはならないことだと痛感しましたし、
  • 日本の若い選手はどうなのかな?とも思いました。
  • 私は世界一を目指して一歩ずつ進んでいきます。

4月23日(月)

(GS)
  • ジアンニにお願いして、ドノラチコへ一泊させてもらいました。
  • 目的はフィリッピの工場見学です。
  • ここ数年の日本代表チームはフィリッピ艇を使用することが多いのですが、
  • それがどう造られているのかを勉強するのが目的です。
  • と言うわけで今朝行ってきたわけですが、個人的な感想としては
  • 予想していたよりも規模が大きく、整然とした工場でした。
  • 午後はジアンニの待つナポリへ移動。明日から数日はここでトレーニングです。