公益社団法人日本ボート協会

Japan Rowing Association

インフォメーションINFORMATION

日本ボート協会斡旋 救命浮輪の使用について

2006年06月29日
普及委員会
浮輪
救命浮輪の使用方法
  1. この浮輪は携行しやすい軽量・小型の荷姿とともに、すみやかな普及を図るため低価格で提供できるよう作製されています。
  2. 従いまして、緊急時の使用には充分耐えるものの頻繁かつ長時間の使用に耐えるようには作られておりませんので、以下の事項をご承知のうえご使用願います。
    1. 本来の使用方法は艇沈没や落水などの緊急時に膨らませて浮力を得るというものであり、事故に備えてあらかじめ膨らませておくといった使用法を繰り返すと、他物との接触や摩擦によって損傷することがあります。
    2. 高圧での使用は接合部を痛め、破損のおそれがあります。口で膨らました時の圧力で使用してください。膨らませた状態で重量物を乗せた場合も同様に内部の圧力が高くなり、破損のおそれがあります。
    3. 素材(塩化ビニール)の性質上、直射日光によって劣化が促進されます。また、ケースと浮輪の直接の接触によってもわずかながら劣化が進むことがありますので、浮輪は極力、出荷時に入っていた内袋に収めたうえでケースに収納するようにしてください。
    4. この浮輪の使用保証期間は5年間です。万一の安全のためにも早期に交換するようお願い致します。
  3. 安全講習会の開催時、ことに新入部員が活動を始める頃の講習会では、必ず当該浮輪を実際に膨らませて身に付けるなど、その取り扱いに習熟するとともに空気漏れがないか、その安全性を必ず確認のうえ使用するようお願い致します。
購入方法

終了しました。