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最重点強化選手・ヨーロッパ合宿日記
4月19日(水)~4月26日(水)
4月26日(水)
- ギリシャへ帰ってきました。なんとなくホッとするのは気のせいでしょうか。
- 今週はスキニアスでギリシャ選手権が行われると言うことで、
- 我々のトレーニングも少し変則的になりそうです。
4月25日(火)
- 今日は朝からジャンニが観光に連れて行ってくれました。
- ナポリからフェリーで1時間程度のイスキアと言う島で、天然の塩湯に入ってきました。
- 健康ランドのような感じです。
- イタリアには少し(かなり?)ぽっちゃり系の人たちが多いのですが、
- その中で筋肉質なA1の3名は明らかに異質な存在でした。
- そこでゆっくりと疲れを癒したまでは良かったのですが、帰りにトラブルが発
- 生しました。予定していたフェリーが満員で乗れず、更に2時間半後となってし
- まったのです。ナポリに帰り着いたのは9時半だったのでさすがにトレーニング
- はできませんでした。移動日を除いて、1日オフとなったのは昨年から通してみ
- ても初めてだとか。
4月24日(月)
- レースの次の日ですが今日も朝からトレーニングです。
- エルゴで3分を10セット、レート28というメニューを聞いて、
- A1選手たちはげっそりとした様子でしたが、
- それでもしっかりと強度を出してくるあたりはさすがです。
- 「案外いけてしまう」とか「今なら6分20秒は切れそうだ」という感想が聞けました。
4月23日(日)
- MEMORIAL PAOLO D'ALOJA第20回大会の最終日です。
- 軽量級シングルスカルの決勝で武田選手が再び優勝しました。
- 今日も最初から最後まで危なげのない展開で、最後は2位以下に大差をつけてゴールしました。久保選手は昨日の疲れが出たのかスタートからキレがなく、6位に終わりました。
- そしてまた二人はすぐにダブルで蹴りだしていきました。
- スタートはぶっ飛ばして200mほどはトップだった!との事ですが、
- そのあと力尽きてゴールでは6位でした。
- 非常にタフな三日間が終わり、夜にはジャンニの故郷であるナポリへ移動しました。
4月22日(土)
- 午前中は武田選手の決勝です。スタートこそスペインに譲ったものの、
- 700m地点でトップに立ったあとは後続を寄せ付けず、2位以下に大きく水を開けて完勝しました、と文章にしてしまうとあっさりしてしまいますが、ゴール前に爆漕してくる姿は感動的でした。
- 午後からは日曜ファイナルの予選が始まります。
- 日本チームは武田、久保の両選手が軽量級シングルスカルとオープンウエイトのダブルスカルに
- ダブルエントリーすることになりました。
- シングルスカルでは昨日はうまく波に乗れなかった久保選手も今日は非常に良いレースをし、
- ラスト500mで一艇身遅れていたところから見事に差しきり、予選通過しました。
- 武田選手はこちらも安定したレース運びで再びトップタイム通過です。
- シングルで予選を通過してホッとする間もなく、30分後のダブルに向けて
- 二人はすぐ蹴りだしていきました。こちらはオープンウエイトでの参戦であり、
- しかもハードなレースが立て続けに続くと言うことで(武田選手は本日3本目!)
- どうなるかと思って見ていましたが、ゴール間際の猛スプリントで3位となりこちら
- も無事予選通過となりました。
- MEMORIAL PAOLO D'ALOJA第20回大会(国際大会) 武田選手、軽量級シングルスカル優勝!
- イタリアのピエデルコ(イタリア)で行われた、MEMORIAL PAOLO D'ALOJA
- 第20回大会(国際大会)の土曜日決勝(4/22)において、武田大作選手(ダイキ)が
- 軽量級シングルスカルにて優勝した。
-
JPN 7:26.70 ESP 7:33.00 ITA 7:37.30
4月21日(金)
- この大会は金曜午後が予選、土曜午前が決勝。
- そして土曜午後はクルーを組み替えたり種目を変えたりして再び予選、日曜午前に決勝と言う感じで行われます。
- さて、今日の午後は土曜ファイナルの予選です。
- 日本チームからは武田、久保が軽量級シングルスカルで出漕しました。
- 久保はラフコンにうまく対応できず、惜しくも予選落ちとなりましたが、
- 武田はトップタイムで予選を通過し、明日の決勝が期待されます。
4月19日(水)
- 移動日。ローマ経由でピエデルコ入りしました。山間の小さな町(村?)ですが、
- ここにはイタリアロウイングのナショナルトレーニングセンターがあります。
- 明後日からここの湖でMEMORIAL PAOLO D'ALOJA第20回大会が行われます。
- この大会は国際大会となっており、昨年は六カ国ほどが遠征してきていたようですが、
- なんと今年は二十カ国もの参加があるようです。
- 町は静かですが、会場は熱気にあふれています。