インフォメーションINFORMATION
最重点強化選手・ヨーロッパ合宿日記
4月16日(土)~6月28日(火)
【4月23、24日―ピエルディルコでのレース写真&コーチのGianni氏】
- ※写真をクリックすると拡大写真をご覧になれます。
6月28日(火)
- こちらの感じですが、とにかく快晴、午前中は30度オーバーで午後5時で39度になっています。
- 午前の練習を8時くらいから行い、日中は休み、また夕方から練習となります。
- 今日は午前の練習終了後、車で30分ほど走ったところに、疲労骨折などの専門で、ジャンニの教え子のマッサーに治療をしてもらい、全員よくなりました。
- ちなみに私は興味本位ですが、日本的なマッサージで不思議な感じでした。
- こちらの様子ですが、ホテルは洗濯機以外まったく問題ありません。
- イタリアにしては意外と朝食がいいですし、昼食、夕食は問題ありません。
- 食事の対応もいいです。
- 艇庫との距離は、500m程で歩きでも行けない距離ではありません。
- コースですが、プシアノ湖はコルジェノ(コマッビヨ湖?)と同様ぐらいの大きさです。
- ただし艇庫前に芝生があるので艇などもたくさんおけるようになっています。
- 水質は暑さの関係もあるかと思いますが、若干汚いですが戸田に慣れているのでそこまで問題はありません。
- 休日はクルーが増えますが、カタラマンもあり大丈夫だと思います。
- 若手コーチのグエリーノはイタリア語だけですが、すばらしいコーチであり光栄ですし、彼のコーチングもしっかり理解していきたいです。
- しかし、コーチングはジャンニと同じなのですごくわかりやすいのはいいことです。
- またクラブのコーチも同じなのでイタリアにおいてはテクニック等は共通している感じです。
- このあたりは日本においても共通にしておけば、どのようなクルーに置いても楽にまとまっていくでしょう。
6月28日(火)
- 今日本格的に乗艇をしてみました、3000m×3を漕ぎきる事が出来ました。
- 痛みは完全に消えていないものの、もみ返しの痛みで、前の折れそうな痛みとは違い、力も入ります。レースは出る事が出来そうです。
- しかし漕ぐ体力が少し落ちたように感じ、暑さもありバテました。
- 日本も暑いようですが、イタリアも結構な暑さで、40度近くあります。
- 熱風も吹いて、水の上ではものすごくツライ。
- 洗濯は久しぶりの連日手洗い・・・10日くらいは我慢します。
- 贅沢になりすぎるといけないので!
6月27日(月)
- イオアニアからイタリアへ無事移動し、人、食事、挨拶など文化の違いに触れる度に面白いなぁと感じています。
- 滞在しているホテルは素晴らしいところです。特に食事は最高です。毎回の食事で癒されています。
- イオアニアより明らかにComo Erbaは暑く、湿度も高いようで日陰でも暑い空気から逃れることはできません。
- さて、右広背筋辺りに痛みを感じていましたが、本日(27日月曜)、ジアンニの教え子の方で、フィジカルセラピストをしてる方が近くの街(車で30分ほどでLeccoという街の近く)にいて、その先生のところへ連れて行ってもらいました。
- 治療(非常に痛かったです。武田さんも興味で体験)を受けた後は違和感が強かったのですが、時間が経つにつれそれも消え、よくなった感じがしました。
- 印象がつかみにくくて恐縮ですが、一応ホテルの外観写真を添付します。
6月26日(日)
- イタリアに来てからも自転車でのトレーニングが続いています。
- しかし今日26日に、隣町にあるジアンニの教え子がやっているセラピストのところに見てもらいに行きました。女性の先生でかなりの荒治療・・・
- しかし治療後すごく良くなった感じがします。
- 結構患部をグリグリとやられ痛い思いをしましたが、力が入るようになりました。すごい。
- 明日から乗艇を再開する予定です。この調子なら漕げそうです。
- イタリアはやっぱりいいですね。心はすでに日本に向いています。
6月21日(火)
- 昨日のこと、強化理事・細淵さんより頂いたノリを使って、 こちらでお世話になっている英語の先生の希望で「すし」を作り、食べてもらいました。
- 実際はワインビネガーを使用したので、すしに近い食べ物になりましたが、我々3人を含めて楽しい時間を過ごせましたし、彼女には好評でした。
- ところで味は「すしらしい」って感じです。
- ちなみにすし飯は私の奥さんにメールで教えてもらい、何となく雰囲気で作りま した。
6月21日(火)
- ここ1週間ずっと自転車こいでます・・・
- 肋骨の調子は相変わらずで、少しだけ痛いのですが力の入れ方によってはすごく痛い。
- 20日の月曜日から少し乗る(テクニック確認だけ)予定でしたが、ジアンニがやっぱり乗るなと言ったので乗ってません。
- レースに対して不安感はそれほど無いのですが、自転車ばかりで飽きてきました・・・
- イタリアに移動してもしばらくは自転車、乗艇できたと思ったらレース、大変です。
- こういう場合は諦めが肝心!頑張ります。
6月19日(日)
- 今日はシングルにてギリシャチームと1000m×3を並べて、とにかくきつかっ たですが、厳しいレースは楽しみでもあります。
- 特にオープンの選手との併漕では、必ずスタートで出られてそれからの戦いが自分を強くさせてくれますし、 このセットは捨てようとのあまい思いもよぎりながら、「すべてのセットで俺は 勝ちたい」という気持ちも作ってくれます。
- その他いろいろ楽しんでいますし、ゴールではきっちり勝っていますのでご心配 なく(ここ重要)。
- ちなみに併漕のオープン選手は19歳の軍人。将来のギリシャを引っ張っていく であろう選手ですし、
- 彼の7月のスケジュールは
- 第1週、地中海大会(オリンピックの地中海沿岸国バージョン)、1000m
- 第2週、ワールドカップルツェルン大会、2000m
- 第3週、ギリシャナショナルレガッタ(日本で言う全日本選手権)、2000m
- 第4週 U23ネーションズカップ、2000m
- レースは練習?練習はレース?といったスケジュールです。
6月15日(水)
- 風が吹き、波がたち嫌やな。あれ、俺はぜいたくになったなあ。
- いつもの瀬戸内海だったら当たり前に波があって、フェリーや漁船なんてものは当たり前で、波に乗ったら気持ちいいはずや。
- ここでの波や風で自分の気持ちがやられているのは問題や。
- 「まあアウトドアのスポーツ、こんな事もあるわ」でもフラットに限るなあ。
- フラットって言うと俺らしくないし、瀬戸内海で言う「べたなぎ」が最高やな。
- そんなことより艇を進めないと。
- こんな考えが今日の練習中。
- まあいろいろ考えていますし、頑張ってもいます。
6月13日(月)
- お疲れ様です。ご無沙汰してます、浦です。
- イートンが終わってから2週間が過ぎました。もうだいぶ昔の事で忘れてしまいそうです。
- 過去2ヶ月の海外遠征を経験した時は、ヨーロッパに入った時から『早く帰りたい!』
- の一心でしたが、今回ココまで2ヶ月が過ぎましたが、あまりの練習のハードさ、時間の無さで、あっという間に過ぎたような気がします。
- ここから未経験の残り1ヶ月になります。この分だと同じようにあっという間に過ぎそうです。
- 練習の事で頭が一杯・・・明日は体壊れないかな?と考えています。
- でも明らかにレベルアップした自分を感じます。
- 体力・テクニック・精神力、自分で分かるほど。
- この先どれだけ成長するか楽しみです。 オリンピックまで残り・・・
6月11日(土)
- 練習後、20分くらい水遊び程度でいいからプールに浸かってみたら、と以前ジアンニから言われていたので、結構前から、さっそく実行しています。日本にいるときも、接骨院の先生からも、ハイドゥクからも言われ、取り入れていたことなので尚更、抵抗を感じずに入れたというのはあります。
- コースの観覧席裏手の、陸上トラックのさらに裏にあった建物、パブリックプールを使わせてもらっています。スイミングクラブがありそのトレーニング時間は一般の市民は使えないのですが、特別に使わせてもらっています。かなりの特別待遇を受けており驚いています。
- 管理人さんやスイミングクラブのコーチ達も親切にしてくれるので大変ありがたいです。
- 「水当りと肩・腰関節の冷え」に注意しながら利用していきます。違いを感じるほど、体に対する効果は得ています。
- 昨日はジアンニがパスタアラビアータを作ってご馳走してくれました。前回に続き、料理の出来る男は格好いいなと浦さんと話しています。言うまでもなく、味は申し分なく美味しかったです。
6月10日(金)
- ギリシャの生活ですが、ほぼボートを中心に生活しています。
- 内容は
- 朝起床は各自。
- 私は眠いので直前まで、7時30分朝食、
- 8時15分ホテル出発クラブハウスに洗濯へ
- 8時30分ジャンニとミーティング、9時頃乗艇11時30分頃終了。
- 12時30分昼食
- 昼休み(たまにカフェ、エスプレッソ)
- 16時30分練習開始(たまにミーティング)
- 19時30分頃終了
- 20時夕食、消灯は各自で。
- となってボート選手としては休憩もあり、良い環境です。
- 遠征では、このような生活リズムを作り、慣れる事が重要です。
- もし、慣れが遅くなってしまうと練習にもひびき、ましてレースにもひびきますから、はやく自分の生活スタイルを見つける事が良い選手のかもしれません。
- まあ手っ取り早くいうと、なんでも楽しむ事が重要ですね。
- 私にとってはうまい食事とエスプレッソが飲めれば最高です。
- あとはアルコー?が飲めれば最高。
- その反面、減量の道は険しくなる一方(しかし痩せますよ)。
6月6日(月)
- こちらは順調に過ごしております。
- 私は若干、脇腹に神経痛と目にものもらい?ができています。
- まあいつもの事なのでうまく対処しています。
- こちらの天候ですが、気温の変化は朝19度、昼29度、夕方22度となっており、午後は午前に比べて不安定な日もあり、エルゴ等で対処しております。
- 昨日はジャンニも合流して、ミーティングを行いファイナルでの動作の確認をしました。
- ここでの参考ビデオは、96年アトランタオリンピックM2×(イタリア)で、このビデオは97年から2000年に日本をコーチしたジョゼッペ(べっぺ)とまったく一緒で、私には非常になつかしい反面、本当にすごい2×だったと感心しました。
- その後に参考にしたビデオが、なんとイワノフ(ソ連、東京オリンピックの金メダリスト)のビデオ(1963年撮影)で、これがよく分かりやすいので、とても参考になりました。
- なかなかジャンニは、新しい話題もありますが、古い事もとりあげて選手に理解してもらおうとしています。
- 我々も勉強しないといけませんし、参考にして強くなりたいですね。
6月6日(月)
- こちらは連日30度前後の真夏日が続いております。
- しかし、毎日のように決まって3時を過ぎると急に雲行きがあやしくなり、雨が降り出します。少し長い通り雨のようで2、3時間大粒のが激しく降った後には、また晴れ上がっていきます。
- トレーニングメニューはイギリスから戻ってから1週間が過ぎましたが、結構ハードなものが続いています。イートンの前もそうでしたが、ギリシャナショナルチームとの並漕もたまに組み込まれており、いい刺激になってます。今週も引き続き同じような流れでいくようですが、ルツェルンを想うとこれぐらいはしておかなければ... と思える最近です。イートンから確実にレベルアップして望みたいです。
- 今週を乗り切ったら、日曜にはリフレッシュの為、ジアンニの運転でビーチへの遠出が予定されています。過去、2回とも素晴らしい景色の場所へ連れて行ってくれているので、今回もどんなところをみせてくれるのか楽しみです。
- そして、ルツェルンのクルーが発表されました。武田さん浦さんがダブルで僕がシングルでいくそうです。これでダブルスカルの全ての組み合わせを試したことになります。
6月6日(月)
- こちらは連日30度前後の真夏日が続いております。
- しかし、毎日のように決まって3時を過ぎると急に雲行きがあやしくなり、雨が降り出します。少し長い通り雨のようで2、3時間大粒のが激しく降った後には、また晴れ上がっていきます。
- トレーニングメニューはイギリスから戻ってから1週間が過ぎましたが、結構ハードなものが続いています。イートンの前もそうでしたが、ギリシャナショナルチームとの並漕もたまに組み込まれており、いい刺激になってます。今週も引き続き同じような流れでいくようですが、ルツェルンを想うとこれぐらいはしておかなければ... と思える最近です。イートンから確実にレベルアップして望みたいです。
- 今週を乗り切ったら、日曜にはリフレッシュの為、ジアンニの運転でビーチへの遠出が予定されています。過去、2回とも素晴らしい景色の場所へ連れて行ってくれているので、今回もどんなところをみせてくれるのか楽しみです。
- そして、ルツェルンのクルーが発表されました。武田さん浦さんがダブルで僕がシングルでいくそうです。これでダブルスカルの全ての組み合わせを試したことになります。
6月4日(土)
- みんな疲労で大変ですが、練習にはしっかり取り組んでいます。
- まずはルチェルンでのクルー編成ですが、LM2×(武田、浦)、LM1×(須田)でいきます。
- 今日ジャンニとのミーティングで決まりました。
- 彼としては試してみたいとのことですが、世界選手権については、クルー決定ではないそうで、ルチェルン後に決めるそうです。
- その他、あと一ヶ月程となっておりますので精神的にも大丈夫になっております。
- たぶん、イタリアに移動してからははやく感じると思われますので、ここでの3週間が今合宿の山場と見ています。
- なにより毎日が練習で忙しいので、それだけではやく時間が過ぎているのかもしれません。
6月2日(木)
- 元気にしております、浦です。
- メインキャンプ地イオアニナに戻り、すでにトレーニングは通常通り行っています。
- 『イオアニナに戻り』ってところがこの地に落ち着いてきた事を表しています。
- イートンからまだ何日も経っていないのですが、もう遠い日のレースに感じます。
- それだけ充実した毎日が過ごせているのだと実感しています。
- イートンでは決勝でまともに漕ぐ事が出来ず消化不良のまま終わりましたが、それもこれも、予選で2位になった事が決勝の1レーンを決めてしまったので 予選の大事さを改めて感じました。
- しかし体調が万全でなかった予選で(前の晩から腹痛・・・)、 あれだけのタイムが出せた事は自信につながっています。
- これからの練習は、より一層レースをイメージしながら行える事と思います。
- 今日本は全日本選手権で盛り上がっている事と思います。
- そこにA1選手がいないのはさびしい気もします。
- 全日本選手権は日本の最高の大会ですから。
- この後1ヶ月は世界選手権に向けて課題を修正し、第3戦で確認してしっかりとレベルアップして帰りたいと思います。
5月31日(火)
- 今日無事に艇も到着し、順調に練習をこなせています。
- ただし、レース以上に練習がきつく、今週は体がまいるでしょうが仕方ないでしょう。
5月28日(土)
- 「ワールドカップ第1戦、決勝 イートン(イギリス)」
- 昨日とはうってかわり、横風の中のレースとなりました。
- 天気はよくいいのですが、横風のためにレーンが途中で変更されるようになりました。
- まずは結果ですが、「浦6位」
- 1レーンで全く漕げず、本当に見ていてつらそうでした。明らかに6レーンが有利だと感じました。
- 「軽量ダブル3位でも2位に変更」
- レーンが変更になり、準決勝進出順位に優位に働くよう変更されました。
- 準決1位 5.6レーン 2位 3.4レーン 3位 1.2レーンです。
- コンディションは悪かったものの思い切りよくスタートし、集団での通過をし、中盤から頑張り、後半4位かなと思っていると、6レーンのフランスが落ちて3位となりました。
- まずはしっかり艇を動かす事と、普段通りのテクニックを意識して元気にやれたように思います。
- 3位から2位への順位の変更についてですが、2位のカナダクルーがスポンサーTシャツを着ておらず、失格となりました。
- ボートもアマチュアではなくなっているなと実感いたしました。
- 明日、ギリシャに戻り合宿再開ですが、3人それぞれに課題も見つかり更に強くなってきます。
5月27日(金)
- 「ワールドカップ第1戦、準決勝 イートン(イギリス)」
- 無事に2クルーともに決勝進出いたしました。
- 今日は快晴でサングラス、帽子が必要なくらいの良い天気でした。
- しかし、昨日とうってかわり逆風となり我々にとってツライレースとなりました。
- 浦(LM1×)は前半遅れて(本人言うには500mはビリだと感じた)中盤から追い上げて、結果的には3位でしたが、接戦ですので明日に期待して下さい。
- LM2×ですが、LM1×同様に前半遅れて中盤追いつき、後半追い上げて2位となりました。
- 全体的に低いストロークレートでたぶん一番低いレートだと思います。
- 決勝ではもっとリズムよくいきたいものです。
- 両クルーとも問題点は明確ですので、あと必要なのは、今の自分たちのテクニック、体力、メンタルなどを最高の状態にする事だけでしょう。
- 日本からの応援よろしくお願いします。
- ネットでもライブで見られると思いますので、パソコン画面で盛り上がって下さい。
5月26日(木)
- 第一日目の結果ですが、浦2位、ダブル2位と明日の準決勝に進みます。
- 浦については、オリンピックLM2×デンマークの選手とあたり、良いレースをしたと、私は見ておりませんがジャンニが言っておりました。
- ダブルについては、オリンピックLM2×ハンガリー5位とあたり、前半は大きく出られたものの中盤で追いつき、ラストで接戦したものの少しの 差で負けてしまいました。
- 両クルーともまだレースが残っておりますので、準決勝、決勝に向けて気持ちも技術などもレベルアップして挑んでまいります。
- さて、本日のコンディションですが太陽も出て、気温24度で今までがウソのような快晴になりました。
- 観客も多く、イギリスにおけるローイングの認知度も少なからず感じました。
- あと、コースですが現時点では完成しておらず、ウォーミングアップゾーンはまだ地面を掘っています。
- その他、各国の感じですが、
-
デンマーク: 軽量級男子クルーですが、大幅にクルー編成が変わり、今回はテストレースの感じです。 イギリス: 開催国のため多くエントリーしており、最終戦以上に多く参加している感じです。
また、男子については、他の国同様にクルー編成が変わったようです。ただ女子についてはあまり変更が見えないように思います。ドイツ: たくさんは参加してないもの、女子のスカルチーム(軽量級、オープン)は2×にて出ており、層の厚さを感じます。 中国: 女子は8+、LM2×が特に良い感じに見られますし、女子は安定してるように見えます。
ただ男子は女子と比較すると低いように感じます。しかしみんな若い選手たちなので北京に向けてなのかと思います。その他: 特徴的なのはカナダのLM2×で昨年までのオープンスウィープと同じ流れで大きく変貌しています。
- 全体的に見て、シーズン最初もあって、どのクルーもまとまっていないのが印象です。特にオリンピック後ということも関係しているでしょう。
- また特徴を私的に見て、力を猛烈に出しておりこれからどうまとめていくのかな?と思うクルーが多く見えます。 (LM4-は特にそんな印象です。)
- 船については、昨年と変わらずといった感じです。
- また準決勝の結果を報告いたします。
- 明日もしっかり勝ってきます。
5月24日(火)
- イートンでの練習1日目が終了しました。
- 感想は、設備は凄いが、真横の強風の為、最悪なコースといったところです。
- 風がおさまってくれればいいコースと言えます。
- イギリスは以前、ヘンリーロイヤルレガッタで2回訪れていますが、2回とも食事がマズイとの印象が強く、今回も期待はしていなかったのですが、ホテルの食事は結構美味しいものがそろっていて、ギリシャに続いて印象が変わりました。
- 決勝後の晩飯は思い切り食べてやろうと思っています。
- 横風に悩まされながらレースすると思いますが、対応します。
5月24日(火)
- こちらイートンの風景ですが、周りには全く何もなく、まばらな森の中にレース会場があるといった感じで、 コースの形は10レーンで全長2300mぐらいで長方形の池です。
- コースコンディションは連日横風が強く、各クルーがまっすぐに走れなくて苦労しておりますが、横風も楽しんで練習しております。まあ、つまらないと考えるよりこれもアウトドアスポーツの楽しみだと考えています。
- あとはイギリスという土地柄でワールドカップとはいえ世界選手権なみの設備を しております。
- これも来年の世界選手権に向けても考えているのでしょう。
- あと2012年のロンドンオリンピックが決まった際には、このコースがオリンピックコースになります。
- その他、毎回のごとく減量には苦しんでおりますが、水分摂取を重視してレースにのぞみます。
- しかし、近くに遊園地があるみたいで家族で来ていれば、お父さんのボート観戦、そして終われば遊園地と楽しく過ごせたかもと、たまにお父さんにも戻っています。
5月23日(月)
- 日本のボートファン、スポーツファンも少しはボート協会のサイトを見てくれているのでしょうか?
- 今年の世界選手権を含めて、日本代表がみんなから愛され、みんなからあこがれる存在になれば日本のボートも、もっと活気が出てくると思っています。
- さて、イアニアにおいての合宿も終了し、なんだかんだともう5月下旬になりました。
- 最初はとにかく忙しい毎日で、変なアジア人がやってきたとギリシャの人も思ったでしょうが、今では周りの人たちも住人として接してくれるように感じます。まあ「住めば 都」という言葉が当てはまります。
- あと、ギリシャナショナルチームと朝に挨拶してたまに話をして、併漕の際には選手としての強さ(重要)をアピールするなどして良い練習環境を 手に入れております。
- (最初はオール、艇などが悪かったので)。
- まあお互い違う人間ですので最初は億劫になるのが当たり前ですが、少しずつお互いを理解することが何事につけても重要だと思いましたし、とても 感じたところです。
- これからイギリスに向かいますが、日本人らしさで元気に旅だってきます。
- そしてボートの強さをアピールしてきます。
- (番外)日本人だと分かった瞬間に「腹切り」と言われた際はびっくりしました。
- まだ日本には侍がいると思っている人もいるので更にびっくり。
5月22日(日)
- まずは無事にワールドカップに向けてのイアニア合宿を終えられそうです。
- 艇はもう出発しましたが、クラブからレンタルして練習しております。
- ホテルとの交渉で自転車、ワールドカップにいらないものなどを預かってもらえ、少しでも軽く向かえそうです。
5月20日(金)
- お疲れ様です。浦です。
- イートンへ向けての練習は、20日に山場を向かえ、これからレースに向けて少しずつ体力回復メニューになります。
- レースが楽なものだと感じる今日この頃です!
- イオアニナに来た時は『こんな練習スケジュールじゃ頭がおかしくなる。』
- と思っていたものですが、人間なれるものですね。
- 今となっては、当たり前!若干強くなった自分を感じています。
- 本格的なレースがいよいよ始まります、シングルで自分の力を試してみようとワクワクしています。
5月16日(月)
- お疲れ様です。浦です。
- 元気にやってます。
- マッサージですが、見つかりました!
- 30ユーロで45分くらい、オイルマッサージをやってくれるところです。
- 16日の晩に私がまず行って来ました。
5月16日(月)
- 浦さんは昨日マッサージを受け、結構良かったようです。
- 武田さんは減量で頭が痛いようです。
- 僕は近くの市民プールを使わせてもらってリフレッシュを図っており(二人は苦手なようで)、3人とも何とか元気です。
- 今日は、日中に32度まで気温があがり、乾燥と相まって非常に夏(レースシーズン)に近い気候でした。
- 減量にはもってこいのコンディションです。
5月16日(月)
- マッサージは、浦が行き、30ユーロで行けることが分かり、今後も使用していこうと思います。
- ギリシャマネージャーに探してもらい価格も多少交渉したみたいです。
- 昨日のジャンニがカルボナーラを食べさせようと我々が泊まっているホテルのキッチンで作ってくれました。
- 最初はレトルトだと思っていましたが、ソースからしっかり作り、適当な分量で混ぜ合わせていまいたが、絶妙な味で 我々3人を楽しませてもらいました。
- つくづく、イタリア人はとにかくイタリア好き。今日のパスタはやはりイタリア製、イタリア製以外は問題とのことです。
- 次回はアラビアータを作ってくれるそうです。
5月10日(火)
- 今日はとにかく疲れた。この一言に尽きます。
- 昨日は2000mでの酸素摂取量の測定、今日は3250m×4での乳酸測定。
- 必要なデータとは分かりますが、選手にはツライ。
- しかし、データは今後の練習に反映されて、更に我々を強くする方法を探す道しるべになってくれるでしょう。
- 長い間、選手を続けていくとなかなかベストスコアは出せませんが、現時点でのベストを尽くすことは出来たと思います。
- ちなみに私は全くだめで、悔しい気持ちでいっぱいですが、「弱点を直せば更に強くなれる」と前向きに考えています。
- しかし悔しい。
5月8日(日)
- 写真は島の風景と観光船からみたボートコースです。
- さて、今日の午後はオフで練習している湖にある島へ観光してきました。
- 周囲が徒歩で30分程度の小さな島で、11世紀頃に建てられた教会がある程度でした。
- 島全体は景観を考えているみたいで、家の屋根は石板で出来ており、壁は白く、歩道も石で古い町並みを感じました。
- 私には何となく、瀬戸内海に浮かぶ島の雰囲気を感じました。
- あと島のレストランにウナギの料理があり、値段は9ユーロでやや高いかも知れませんが、好物なのでトライをしようと思います。
- ちなみにカエルは、鶏肉風で結構いけましたね。
4月29日(金)
- 今日、無事イアニアに到着いたしました。
- 今夜から早速お世話になるレストランに行きましたが、値段も一人14ユーロで明日よりダイエットメニューでいい感じです。
- あとジャンニが洗濯のことで洗濯機を買ってはどうかといっておりますが、ここでは無償でクラブの洗濯機を借りることが出来るので話を断っておきます。
- また明日より練習が再開しますが、更にスピードアップを図っていきます。
4月27日(水)
- ナポリに移動して順調に練習しております。
- さて、今後の事を含めてナポリでの練習環境ですが、市内はストレングスとエルゴのみで、 乗艇の場合は写真のPatria湖しかありません。
- ナポリ市内から約30km高速を使って20分ぐらいで直線2000mちょうどぐらいの湖です。
- 海から直接水が入っており。日本でいえば浜名湖って感じです。
- また、日中は海から直線で1km弱ですので風が強く感じます。
- 今日もエルゴが多くうんざりしてきましたが、ナポリはなかなか魅力的な町ですので楽しんでいます。
- では
4月24日(日)
- 最終日
- 今日の写真を送ります。
- 全員メダル獲得できてまずはよかったです。
- また、詳しいことは連絡いたします。
4月23日(土)
- ピエディルコ 試合2日目
- 残念ながらファイナルのレースで負けてしまいました。
- 結果的には1.2秒の差ですが、本来の自分が出せず本当に残念です。
- しっかり午後、ダブルスカル、軽量シングル(浦)ともに頑張ってまいります。
- マスコミにもアピールよろしくお願いします。 底辺拡大、日本人選手のやる気を拡大して頂けたらうれしいです。
4月23日(土)
- ピエディルコ 試合2日目午後
- 今日の午後の結果を報告します。
- LM1× 浦 1位ファイナルへ
- M2× 武田、須田 2位ファイナルへとなりました。
- 午後はやや順風で、気温は一桁だと思います。
- 全員思い切りよく飛び出し、ゴールといった感じで雰囲気もよく挑んでいます。
- ジャンニもうれしそうでご機嫌なようです。
- ホテルのレストランでも写真で見て分かるようにいい雰囲気で溶け込んでいます。
- 明日は午前中を持って終了し、またナポリに戻ります。
- ジャンニも明日はバレンタイン協会と山の上のレストランに連れて行ってくれるそうで、しっかり明日勝って、気分良くピエデルコをあとにします。
- 思い切ってやってきますので、日本から応援よろしくお願いします。
- しかしこの町にはFIAT500が多く、毎日ときめいて生活しています。
4月22日(金)
- ピエディルコ 第一日目
- 第一日目の結果を報告します。
- LM1× heat1 1着 fainalへ タイムは7:01ぐらい
- M2× heat2 5着 タイムは6:42ぐらい
- 天候 晴れ、強い順風で波あり(ラフコン)
- シングルは前半より出て中盤ばたついてやや出られたものの、後半挽回して1着ゴール。
- 自分自身のローイングがよくないため、明日のファイナルで現時点での納得をしたい。
- ダブルはスタートでミスをし、途中もミスをしてそのままゴールでした。
- 普段通りでないローイングで、本人たちも納得いかないようです。
- くやしさはとてもありますので、明日ぜひ期待して下さい。
- (写真はゴール付近で撮りました。審判艇に抜かれている艇です。)
- 全体的にラフコンでは我々にって不得意のように感じます。
- まだ艇に慣れるなどの問題もありますが、ある意味様々な環境に慣れていないようにも私個人感じます。
- このあたりは日本のボートの改善するべきところかもしれません。
- 明日はしっかりやってきますので期待して下さい。
- 日本の選手団は一番小さいですが、イタリアの地で見せてきます。
- また明日結果を報告します。
- 日本時間で夜だとレースの間ですので連絡するかもしれません。
4月21日(木)
- 無事に艇もリギングし、順調にしております。
- 若干、ジャンニもピエデルコなのでうれしい感じですが、艇のリギングの注文がなかなか難しく、まあうまく対応しております。
- コースの状態ですが、昨日は気温6度。横風など猛烈に寒い中のリギング、乗艇でしたが、今日21日は気温14度、暖かく風も穏やかで良い練習日和です。
- 日陰はさすがに寒いですが、まあ4月なので仕方ないでしょう。
- (ギリシャチームはさぞかし寒いと見えます。)
- 宿泊環境は徒歩15分、写真のような感じです。バスはなし食事は朝食に問題がありますが、それ以外は問題ありません。
- しかしながら英語もうまく通じないので、ジャンニに交渉を任せております。
4月19日(火)
- 今日はナポリ郊外(30km、高速を使って30分程度)の湖にて練習いたしましたが、荒天のためエルゴを含めた練習を消化いたしました。
- 湖の状況は、午前早くはコンディションが良いものの日中は風が吹くそうです。
- 直線で2、2kmでコースが常設しており、日本で言えば長沼といった印象です。
- 近くにホテルは何カ所かあるものの何か寂しさを感じます。
- 湖というよりは沼と言った印象です。
- クラブハウスの特徴は、強いクラブらしくきれいな艇が多くかつ整理しており、コルジェノ、バレーゼのクラブとは雰囲気が違います。
- 今日はパパがバチカンで決まり、テレビはその中継でものすごく文化の違いを感じております。
- 3人は明日の早朝よりピエデルコに移動します。
- ジャンニの車のフロントガラスは割れていますが、まあ大丈夫でしょう。
4月18日(月)
- 元気に3人過ごしております。
- まずは今日の出来事ですが、午前中がオフのためナポリ市内観光と海に面したローイングクラブを見学に行きました。
- 市内の建築物も歴史を感じさせられますが、ローイングクラブもイタリアで2番目に古いクラブで良い雰囲気です。
- ただし、現在は海での練習は少なくなり、郊外の湖にて練習しているそうです。
- ただ、アバニャーレ兄弟のいたクラブは、山があることで水面が安定しており練習できるみたいです。
- 市内の印象ですが、交通ルールがひどくあきれるくらいです。
- その関係かと思いますが、,きれいな車をさがすのに苦労するくらいです。(確信してます)
- その他気温は16度で、日なたは過ごしやすいものの日陰は寒く感じます。
- 食事もやや高く感じますが、日本と同様だと考えてくれれば良いかと思います。
- 参考ですが、
- ローンイングテクニックの写真を見てもらえば分かるかと思いますが、基礎からきっちりやっているから、シニアになっても強いように感じます。
- 世界で勝つにはいろいろ勉強になります。
- また明日湖の報告いたします。
- できればHPにA1選手からの報告で写真などそえて、少しでも日本の選手に感じてもらえたらうれしいです。
- あと5年は若かったらと痛感しています。
4月16日(土)
- こんにちは。みんな元気にしております。
- なかなか練習キツイですが、ジャンニからたくさんを吸収しております。
- 添付している写真は、練習で使っている湖のコースです。
- 先日から雨が多い模様で標高約500mの山の中なのでこんな感じです。
- コースコンディションは若干荒れる日もありますが、今日は最高のコンディションで6km直線でのトレーニングをしております。
- 食事はギリシャチームの栄養士さんが立てたメニューを近くのレストランで頼む予定です。
- イタリアに行くまでの間が忙しいので、まずは近くのレストランしますが、そのあたりは臨機応変に対応していきます。
- なお今回のホテルについては、ジャンニをはじめ、ギリシャチームのマネジャーの協力を得ています。
- みんなに助けられていますので、しっかり我々は頑張っていきます。