インフォメーションINFORMATION
C.資格更新ポイント制
2004年05月19日
普及委員会
普及委員会
公認指導者の有資格者で資格更新を希望する者は、資格の有効期間内に、資格更新ポイントを20ポイント以上獲得しなければならない。
ポイント獲得方法
- (1)日本ボート協会が毎年行なう公認指導者講習会または不定期に行なうコーチカンファレンス、日本体育協会または都道府県体育協会が主催する研修会に聴講者として出席。
但し、体育協会の研修会については、内容によりポイント獲得対象とするか否かを普及委員会が都度判断する。- :講習1時間につき1ポイント。
- (2)毎年行なう公認指導者講習会または不定期に行なうコーチカンファレンスに講師、プレゼンターとして出席。
- :講義1時間につき10ポイント。
- (3)各指導者の現場での実践に基づく研究レポートの提出。
- :1レポートにつき10ポイント。
- 以下に、コーチカンファレンスのプレゼンテーションおよび研究レポートのテーマの例を挙げる。
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- 当該クラブにおける、選手に対する指導・教育の実践に関するもの。
- 当該クラブにおける、社会貢献活動の実践に関するもの。
- 当該クラブにおける、ロウイングテクニック習得のための効果的な指導法、ドリルに関するもの。
- 当該クラブにおける、効果的なトレーニング方法(メンタルトレーニングも含む)に関するもの。
- 当該クラブにおける、トレーニング計画作成方法に関するもの。
- 当該クラブにおける、栄養指導の実践に関するもの。
- 当該クラブが独自に開発した、トレーニング機器、リギング機器に関するもの。
- 当該クラブにおける、情報解析方法、その選手へのフィードバック方法の関するもの。
- 当該クラブにおける、チームマネジメントに関するもの。
- 2) 3)の注意点
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- テキスト等の丸写しではなく、理論を現場に適用し、その実践から学んだものであること。
- 現状の描写に終始するのではなく、どのような過程を経て(失敗例も含む。)、現状に至ったのかを説明するものであること。
- いずれもデータ(パワーポイント、ワード等)での提出が望ましいが、やむをえない場合は紙による提出も可とする。
(2)(3)の中で、特に内容が秀逸で、かつ他の指導者にも周知させたい内容である場合には、その内容の公認指導者講習会のテキストへの掲載や公認指導者講習会での講師を依頼する予定である。
経過措置
但し経過措置として、資格更新に必要なポイントを減免する。
- 平成16年9月30日までに資格有効期限を迎える者。ポイント獲得を免除。
- 平成17年9月30日までに資格有効期限を迎える者。更新ポイント2ポイント以上。
- 平成18年9月30日までに資格有効期限を迎える者。更新ポイント5ポイント以上。
- 平成19年9月30日までに資格有効期限を迎える者。更新ポイント10ポイント以上。
- 平成20年9月30日までに資格有効期限を迎える者。更新ポイント15ポイント以上。
- 平成20年10月1日以降に資格有効期限を迎える者。更新ポイント20ポイント以上。
- (参考)
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- 日本体育協会からの通知で、平成17年9月30日に資格有効期限を迎える者から、更新講習を受講した者にのみ、資格更新手続きの案内が送付されるため、 更新ポイント免除の対象者を、平成16年9月30日までに資格有効期限を迎える者とした。
- 平成17年9月30日に資格有効期限を迎える者で、(1)によりポイント獲得し、資格更新する者は、コーチカンファレンスの実施が確定していないため、
平成16年1月6日から1月10日の公認指導者講習会(専門科目)の一部を受講することを薦める。
その案内については後日、日本ボート協会のHPに掲載する。