指導者資格COACHING LICENCE
本協会(JARA)主催大会での指導者資格義務化(2025年以降)について
2023年04月24日
指導者育成委員会
指導者育成委員会
本協会(JARA)主催大会での指導者資格義務化(2025年以降)について
2022年に策定された「第3期スポーツ基本計画」では、スポーツ指導者の質の向上と暴力の根絶が重要な課題として掲げられました。 この計画に基づき、日本スポーツ協会(JSPO)より各中央競技団体へ主催大会における公認スポーツ指導者資格の取得を義務付けるという方針が示されました。 この方針に沿って、2025年度からはJARA主催の大会においても監督・コーチの公認スポーツ指導者資格有資格者での参加登録が必須となります。
また、2026年度からは都道府県協会主催の大会でも同様の要件が適用されます。 本協会では、この方針を支持し、皆様に計画的に公認スポーツ指導者講習への参加をお願いいたします。
記
1.2025年度 JARA主催大会の資格義務化について
- コースタル、パラについては別途調整検討。
- スタートコーチ(競技別)スタートコーチ(教員免許所持者)を新設
- ナショナルチーム、各海外大会(コースタル、パラ含む)帯同者については、コーチ3以上取得者義務付。2026年アジア大会ではコーチ4取得義務付けを目標とする。
2.日本ローイング協会認定インストラクター制度について
- 2007年から始めたインストラクター制度は7年後をめどに廃止する。
- 4年更新の更新講習を次回更新までとし、そこから4年間を最長の有効期間とする。
- その間に新設のスタートコーチ(競技別)への移行を検討ください。移行の場合、専門科目の受講は免除、共通科目も集合ではなく、オンライン講習で受講が可能。
3.スタートコーチについて
- 「教員免除所持者」については、JSPOへ申込み、JSPOのプログラムを受講。
- 「競技別」については、JSPOへ申込み、JARA主催の講習会に参加。
以 上