第37回全国インドアローイング静岡県B大会


2024(令和6)年12月15日(日)、会場を全大会の新居高から浜松湖南高へと場所を変え西部大会が、 参加者は減ったものの昨年の熱戦に負けない雰囲気の中、沼津東高艇庫にて東部大会が、 ようやく到来した冬の寒気の中「第37回全国インドアローイング静岡県B大会」が開催されました。


【東部大会】

第37回全国インドアローイング静岡県B大会
昨年の窓も開けられない暴風とは打って変わり、日差しは穏やかな東部会場

師走らしい冷え込みのなか、東部会場では沼津東高と沼津工業高が参加しました。 普段は別々の水域で練習する2校がお互いに選手へ声を出して応援しあい、とても良い雰囲気で測定を行うことができました。 選手たちは普段とは異なる環境で緊張感のある測定でした。 また、自身の結果を他校の選手と比較することができ、今後の練習のモチベーションにもつながりました。

オフシーズンに入り、単独での活動がメインとなるなかで他校との交流ができ、お互いに良い刺激を得ることができました。


【西部大会】

第37回全国インドアローイング静岡県B大会
区分に関係なく、クルーの力走に声援を送る西部会場

西部会場は、今年も小学生から還暦を超える年齢まで幅広い選手の参加となりました。 今年の会場は計測スペースとアップ会場、選手控え場所が区分けされたため、 よりレースの雰囲気が高まり「自己ベストを更新できた」という選手が多くみられました。 県外からの選手は今年は1人だけでしたが、前日の富山での計測を上回る結果に喜んでもらえると同時に、 東北大会の記録を上回れなかったことには悔しさを見せていました。


水域が県全域に広がるため、東部会場と西部会場での分散開催をしているが、各会場で他校や他団体との交流ができ、 お互いに良い刺激を得ていた。 静岡県も昨今の部活動人数減少の傾向は全国同様にみられるが、 勢いはまだまだ衰えていない様子が本大会より伺えた。
【静岡県ローイング協会 金子良隆】

大会結果は次Web参照。
男子:https://www.jara.or.jp/mr/current/2024B_sizuoka_M.html
女子:https://www.jara.or.jp/mr/current/2024B_sizuoka_F.html