第36回全国インドアローイング山形県B大会


2024(令和6)年1月27日(土)に山形県酒田市の酒田西高柔道場で「第36回インドアローイング山形県B大会」を行いました。 今回はコロナ禍の制限がない中での開催となり、地元高校生だけでなく、県外からの参加者もあり、大変盛り上がった大会となりました。 小学生から成年までのカテゴリーの選手たちが声援を受けながら力いっぱい漕ぎきっていました(主管:山形県ボート協会)。

第36回全国インドアローイング山形県B大会
開始式の様子。山形県ボート協会・牧秀樹会長の挨拶

小学生部門では、多くの人に見守られながら500mと1000mを漕ぎ終え、温かい拍手をいただき、達成感を味わっていました。 また、中学の部は本荘南中学校の皆さんに参加いただきました。 高校生と共にレースし、自分の記録を更新して喜ぶ姿やロウアウトする姿など力を出し切った様子がうかがえました。 高校生や一般の参加者も、自己ベスト更新を目指し、熱いレースが繰り広げられました。 今大会最終レースの高校男子では、7分きりを目標に必死な姿が見られました。

第36回全国インドアローイング山形県B大会
本荘南中ボート部員
第36回全国インドアローイング山形県B大会
目標7分きりを目指す高校部員の様子

また、本県の卒業生も参加し、高校当時の話などでお互いに懐かしいひと時も過ごすことができました。 トレーニングの成果をこの大会に出てみようということで参加していただいたようです。 家族での参加もあり、初めて2000mに挑戦したお母さんは見事に完漕しました。 一般の選手たちが頑張る姿は、中高生にとってはとても刺激になったようです。

第36回全国インドアローイング山形県B大会
一般選手の力漕

今回は、中高生の保護者など多くの方の観戦があり、久しぶりに会場全体に声援が飛び交い、 活気ある大会になりました。大会の終了後には、結果発表と表彰式を行い、 わずかな時間ではありましたが、参加者同士が情報交換をするなど、交流を深めることができたと思います。 この大会では、レースだけでなく、このような交流があってこそ、充実したものにつなげられると思います。 来年度も多くの方から参加していただけるような準備や内容を企画し、盛り上がる大会にしていきたいと思います。

最後に、この大会が成功裏に終わることができたのも参加していただいた皆様、 協力いただいた運営スタッフの方々のおかげだと思っております。その方々に感謝し、お礼申し上げます。
【山形県ボート協会 山村 祥子】

大会結果は次Web参照。
男子:https://www.jara.or.jp/mr/current/2023B_yamagata_M.html
女子:https://www.jara.or.jp/mr/current/2023B_yamagata_F.html