2020年12月第3回定例理事会報告(会長人事などについて)


2020年12月18日に2020年第3回定例理事会を開催し、主に次の3点の議題について承認しました。 1, 会長人事について、2,東京2020オリンピック・パラリンピックアジアオセアニア大陸予選の日本開催立候補について、 3,競技種目の日本語正式名称の変更について


1,会長人事について

2020年12月第3回定例理事会報告(当協会会長人事などについて)
第3回定例理事会後の記者会見
2020年12月第3回定例理事会報告(当協会会長人事などについて)
左:坂田次期会長・右:大久保会長

2021年1月1日付で大久保尚武代表理事会長が理事となり、坂田東一理事が代表理事会長となることが承認されました。 大久保会長は2021年6月の当協会社員総会をもって理事退任の予定です。

坂田東一氏(さかた・とういち)
1948年11月24日生、大阪府出身
略歴:
1967年3月:大阪府立北野高校卒業
1972年4月:東京大学工学部卒業(ボート部所属1968年4月~1972年4月)
1974年3月:東京大学大学院工学系研究科機械工学専門課程修士課程修了
1974年4月:科学技術庁入庁
2009年7月~2010年7月:文部科学省事務次官
2011年9月~2014年10月:駐ウクライナ特命全権大使(兼モルドバ共和国)
2015年6月~:(一財)日本宇宙フォーラム理事長


2,大陸予選の日本開催立候補について

2020年12月第3回定例理事会報告(当協会会長人事などについて)
2020年12月第3回定例理事会報告(当協会会長人事などについて)

2020年4月に韓国にて開催予定だった東京2020オリンピック・パラリンピックアジアオセアニア大陸予選は、 新型コロナウイルス感染拡大のため、開催場所未定のまま延期となっておりました。 国際ボート連盟(World Rowing)からの開催要請を受け、当協会としては、 日本開催を立候補することを承認いたしました。候補日、候補地は以下の通りです。

候補日:2021年5月3日(月)~7日(金)
候補地:海の森水上競技場(東京都江東区)で無観客にて実施
※今後、開催地の東京都などと詳細を詰めてまいります。
(参考)予想参加数:25カ国120人(コーチならびにチーム関係者含む)


3,競技種目の日本語正式種目の変更について

2020年12月第3回定例理事会報告(当協会会長人事などについて)
女子ペア種目
2020年12月第3回定例理事会報告(当協会会長人事などについて)
男子フォア種目

当協会の競漕規則を国際ボート連盟の国際規則にのっとって本年改訂いたしました。 改訂に伴い競技種目の日本語正式名称も国際規則に沿ったものとします。具体的には以下の改訂です。

舵手なしペア => ペア      舵手なしフォア => フォア 
記号表記:2- と 4- に変更はありません。 また、舵手つきペア 舵手つきフォアは従来通りとなります。