2017(平成29)年7月2日(日)に東京都港区のお台場海浜公園特設コースで 「お台場レガッタ2017」が開かれました(主催:日本ボート協会、共催:臨海副都心まちづくり協議会、後援:東京都港湾局)
8回目を迎えた今年は、関東在住のオアズパーソンに加え、秋田、長野、静岡、大阪などの高校や大学のOB・OGなど延べ600人が参加し、ナックルフォアとエイトの300mのスプリントレースを楽しみました。
前日から泊まり込みでレーン設営、会場準備、艇運搬を行い、大会後は深夜まで片付けに取り組んだ関東学生漕艇連盟とそのOB・OG、および準備・片付けをサポートしていただいた参加クルーの皆さまに心より感謝申し上げます。
レース結果は以下のWeb参照
http://www.jara.or.jp/race/2017/2017odaiba.html
エイトのレースは明治初期にボート競技をはじめ日本の近代スポーツの発展に貢献した 英国人教師「フレデリック・ウィリアム・ストレンジ(1853~1889年」に縁(ゆかり)ある優勝カップをかけたレースとなっています。
F.W.ストレンジ師は明治8(1875)年に英国から来日し、東京大学・予備門の英語教師に着任したF.W.ストレンジ師は、 陸上競技、ボート、野球、ホッケー、テニス、サッカーなどの競技を日本に紹介し、 スポーツマンシップやスポーツの重要性とともに啓発しました。 その功績からのちに勲五等旭日双光章が贈られ、「日本近代スポーツの父」と讃えられています。
F.W.ストレンジの詳細は以下のWeb参照
https://ja.wikipedia.org/wiki/フレデリック・ウィリアム・ストレンジ