2017(平成29)年12月23日(土)に鳥取県米子市と鳥取市で「第30回全国マシンローイング鳥取県B大会」が開かれました(主管:鳥取県ボート協会)。
米子漕艇場で行われた県西部大会には、小中学生が所属する米子漕艇クラブ、高校生、大学生など計73人が参加し、熱戦を繰り広げました。
当日、フィニッシュ後は力尽きエルゴから崩れ落ちる選手や満足感で大声を出す選手など、白熱したレース展開で、大会への意気込みを感じました。
また、普段ボートを漕いだことがない地元の小学生の参加もあり、慣れない動きではありましたがハンドルをしっかり握り一生懸命漕いでいました。
今回も、「e-row」を使用してスクリーンに映し出し、他の選手との競争性を高めて行い、漕いでいる選手はもとより、応援の方もスクリーン上に映る他のクルーとの展開を視覚化することにより、よりよい効果があったと感じました。
大会は順調に進み、個人戦が終了後は団体戦へと移り、4人でチームを組み2000mを交代しながら漕ぐ競漕も行いました。いわばレクリェーション形式で競漕を行い、楽しくこの大会を終了することができました。
終わりに、今大会開催に際してアサヒ飲料株式会社様より、多数の飲料水をご提供していただいたことに心より感謝申し上げます。
【鳥取県ボート協会 竹田新太郎】
県東部は県立湖山艇庫で行われました。地元の高校生、大学生そして小学生・中学生のジュニア選手、
そしてマスターズの選手など約60人の参加者が集まりました。
今年度、湖山艇庫は従来の艇庫を増築し、念願であったトレーニングルームが完成しました。
このトレーニングルームは地元の木材をふんだんに使った作りで、大きな天窓もあるため、非常に明るいスペースとなっています。
ジュニアの選手からマスターズの選手まで常に多くの選手で活気のある空間となっています。
本大会ではスターラインの清水さんの協力もあり、湖山では始めてのe-rowを実施しました。
選手だけではなく、会場に集まったすべての人がそれぞれのレースに参加し、非常に熱気あふれる大会となりました。
湖山池水域は公園化を目指して大規模な護岸工事が実施されるなど、さらなる設備の拡張が計画されています。
これからもこのエルゴ大会の熱気をさらなる水域の活性化に繋げていきたいと思います。
この艇庫の拡張に関わっていただいた方、飲料を提供していただいたアサヒ飲料株式会社様、
そしてこの大会に集っていただいた選手の皆さんを始めとして、関わっていただいたすべての方に感謝したいと思います。
ありがとうございました。
【鳥取ボート協会 永島有樹】
大会結果は次Web参照。
男子:http://www.jara.or.jp/mr/current/2017B_totori_m_M.html
女子:http://www.jara.or.jp/mr/current/2017B_totori_m_F.html