2016(平成28)年5月1日(日)に戸田ボートコースで「第68回一橋大学・東京大学対校競漕大会」が行われました。 注目の対校エイト戦は勢いに乗る一橋大が優勝しました(主幹:一橋大)。
本大会は1887(明治20)年に隅田川で行われた東京大の学内レガッタ招待レースに、旧制東京商業学校(現・一橋大)が出場したこと源流です。 1897(明治30)年に東京大艇庫に隣接し、改称して旧制高等商業学校となった現・一橋大艇庫が建設され、両校は雌雄を決するライバル関係となりました。
本大会は戦後の学制改革に伴って一橋大と改称したその年の対校レガッタを「第1回」としています。大会名が「東商戦」または「商東戦」と呼ばれるのは、一橋大の旧名称によるものです。
かつては東京大が圧勝していましたが、元ソウル五輪代表・野村雅彦氏(日本大OB)がヘッドコーチに就任して以降は一橋大が大躍進し、 ついに今年、大会記録タイの8連覇を達成しました。
【ローイング編集部】
レース動画は以下のWeb参照
https://youtu.be/C5IheIFWMbs?list=PLjyaOzKm6kh999H4LIGeYQaIxkoid5EbB