2016(平成28)年5月21日(土)と22日(日)に長野県下諏訪町漕艇場で「第39回信毎諏訪湖レガッタ」兼「第17回全国ナックルフォア大会」が開かれました (主催:下諏訪町、信濃毎日新聞社、長野県ボート協会)。
信毎諏訪湖レガッタは1978(昭和53)年に長野県で行われた「やまびこ国体」を機に始まった大会で、
晩夏から秋にかけての「下諏訪レガッタ」とともに地元の方々に愛される大会となっています。
今年は7年に一度だけ催される「諏訪大社 御柱祭」の式年にあたったため、例年より1週間遅れで開かれました。
2日間とも初夏を思わせる絶好のボート日和となり、雲一つ無い青空の下で多くの選手たちが熱戦を繰り広げました。 大会最優秀クルー賞である「小口太郎賞」は、少年男子ダブルスカル優勝の美濃加茂高Aに授与されました。
【ローイング編集部】
レース結果は以下のWeb参照
http://rowing.gr.jp/nagano_1997-2013/16shinmai_idx.html
小口太郎は「琵琶湖周航の歌」の作詞者です。1897(明治30)年長野県岡谷市生まれ。
旧制第三高等学校水上部(現京都大ボート部)の部員だった1917(大正6)年に「琵琶湖周航の歌」を作詞しました。
部の年中行事である琵琶湖周航中に寄港した滋賀県今津町(現高島市)で故郷の諏訪湖を思い描きながら歌詞を作ったそうです。
2017(平成29)年に「琵琶湖周航の歌 誕生100周年」を迎えます。
詳細は以下のWeb参照
http://www.city.takashima.shiga.jp/www/contents/1403756068597/index.html