2016(平成28)年4月23日(土)に鹿児島県薩摩川内(さつませんだい)市の県立川内(せんだい)高漕艇部にOBOG会が発足し、このほど活動をスタートしました。初代会長の高柳健一氏(東京大OB)は「ボート競技と薩摩川内の素晴らしさを多くの後輩に知ってもらいたい」といいます。
川内高漕艇部は1972(昭和47)年に開かれた鹿児島「太陽」国体に向けて、漕艇同好会として1969(昭和44)年に創部しました。練習水域は市内を流れる川内川。薩摩川内市レガッタハウスを拠点に23人が活動しています。 7月29日(金)から島根県さくらおろち湖での「2016情熱疾走 中国総体(インターハイ)」には女子舵手つきクオドルプル種目に出漕します。
漕艇部は2019(平成31)年に創部50周年を迎え、その翌年の2020(平成32)年には「燃ゆる感動かごしま国体」が開催されます。 二つの節目に向けて、今回のOBOG会発足で弾みが付きそうです。
【ローイング編集部】