2016(平成28)年6月19日(日)に東京都港区のお台場海浜公園特設コースで 「お台場レガッタ2016」が開かれました(主催:日本ボート協会、共催:臨海副都心まちづくり協議会)。
都民の憩いの場「お台場海浜公園」で行われたお台場レガッタ。
お台場レガッタは、レース距離300mのエイトレースとナックルフォアレースの2種類からなります。
ナックルフォアはチャレンジ(男子、女子、ミックス)、エンジョイ(男子、女子、ミックス)、中学生(男子、女子)、小学生の計9種目、
エイト(男子、女子)の2種目があり、それぞれ午前と午後に1回ずつ出漕し、その合計タイムで順位を決めます。
7回目を迎えた今年はナックルフォア80クルーとエイト22クルーの約600人が参加しました。 終日、曇り空で気温もベストでしたが、時折強い風が吹き、スタートを付けるのに苦労するクルーが多くみえました。
レース結果は以下のWeb参照
http://www.jara.or.jp/race/current/2016odaiba.html
レース画像は以下のWeb参照
【8時-9時】
【9時-10時】
【10時-11時】
【11時-正午】
【正午-13時】
【13時-14時】
【14時-15時】
【15時-16時】
https://www.facebook.com/JapanRowing/photos/?tab=albums
エイトのレースは明治初期にボート競技をはじめ日本の近代スポーツの発展に貢献した 英国人教師「フレデリック・ウィリアム・ストレンジ(1853~1889年」に縁(ゆかり)ある優勝カップをかけたレースとなっています。
F.W.ストレンジ師は明治8(1875)年に英国から来日し、東京大学・予備門の英語教師に着任したF.W.ストレンジ師は、 陸上競技、ボート、野球、ホッケー、テニス、サッカーなどの競技を日本に紹介し、 スポーツマンシップやスポーツの重要性とともに啓発しました。 その功績からのちに勲五等旭日双光章が贈られ、「日本近代スポーツの父」と讃えられています。
F.W.ストレンジの詳細は以下のWeb参照
https://ja.wikipedia.org/wiki/フレデリック・ウィリアム・ストレンジ
前日から泊まり込みでレーン敷設、会場設営、艇運搬を行い、
大会後は深夜まで片付けに取り組んだ、関東学生漕艇連盟とそのOBOG、
および準備・片付けをサポートいただいた参加クルーの皆様に心より感謝申し上げます。
【ローイング編集部】