第1回西日本選手権


2016(平成28)年6月11日(土)と12日(日)の2日間、 大阪府高石市の大阪府立漕艇センター(浜寺)で「第1回西日本選手権(2000m)」が行われました(主催:大阪ボート協会)。

第1回西日本選手権


大阪ボート協会が今年4月から大阪府立漕艇センターの指定管理者となりました。 西日本選手権はその新しい取り組みの一環として企画されたものです。 大阪ボート協会・植田健三理事長は「施設の管理運営を受託した以上、これまでより浜寺を利用しやすい体制に整え、 ボート競技を活性化していきたい」としています。

レース結果は以下のWeb参照
http://oara.web.fc2.com/

レース画像は以下Web参照
https://goo.gl/Jx9V2X

レース動画は以下Web参照(提供:aomonoya)
https://youtu.be/MZM-BwafzsA?list=PLQQuLGC1AaZI5oJPWzXQ1J-X_0Tl6eF82


シーズン中盤の2000mレースについて

団体の多くはこの時期、シーズン最終目標のマイルストンとして2000mレースに臨みます。

そのニーズに応えた大会としては、関東ブロックには「東日本選手権(主催:東京ボート協会)」、 東北ブロックには「河北レガッタ2000(主催:河北新報社、宮城県ボート協会など)があります。

近畿ブロックでも例年は「関西選手権(関西ボート連盟主催)」が催されています。 しかし今年度は南半球でのリオデジャネイロ五輪の日程都合から、 日本ボート協会の主催大会をはじめ、全国的に大会日程がずれ込み、 関西選手権も8月最終週の開催となりました。

こうした中で、初めて開催された西日本選手権は、 阪神地区や中部ブロックの団体ニーズに応えた大会になったといえそうです。

【ローイング編集部】

第1回西日本選手権
第1回西日本選手権

第1回西日本選手権
第1回西日本選手権


大会事務局より

◆一般社団法人大阪ボート協会について
大阪府代表の選考・強化、レースの運営・審判・水路設営を行っています。 メンバーは近畿ブロックの大学・高校・中学校・クラブチームなどの競技団体を主体ですが、 関西出身に限らず、学校でのボート部経験がなくても、ボランティアに参加いただいています。 大阪府内に限らず、全国の小学生からシニアまで幅広くレベルアップを常に考えて挑戦しています。

◆大阪府漕艇センター(浜寺)指定管理者について
2016(平成28)年4月から大阪ボート協会が大阪府から「大阪府漕艇センター(浜寺)」の指定管理者に指名されました。 競技団体の代表である大阪ボート協会が管理運営することにより、 日本有数の「浜寺ボートコース」を有効に活用することができると信じてスタートいたしました。 皆様のご利用はもちろん、活用のアイディア、ご意見もお待ちしております。

◆第1回西日本選手権の開催について
指定管理者への立候補に並行して、選手の強化を図るために「レベルの高い2000mレース」を開催するプロジェクトを立ち上げました。 時期の選定、レースの種目・数、表彰、広報、サービスなど各方面で担当委員が検討を続け、 これまでの主催レースではなかった新しいことにもいくつか挑戦しました。
1.500mラップタイムの計測
2.途中経過のインターネット公開
3.メダル・記念品の作成

◆今後の目標について
1.2020年の東京五輪合宿地の誘致
2.国際大会の誘致(会場整備のための活動)

◆課題について
1.近隣の宿泊施設が少ない
2.関西空港からは比較的近いが、最寄りの駅からの距離が遠い
3.50m間隔のブイを敷設するためには設備と人手が不足

【大阪ボート協会 草地俊太郎】

詳細は以下の大阪ボート協会Web参照
http://oara.web.fc2.com/

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