2016(平成28)年4月10日(日)に埼玉・戸田ボートコースで日本大、立教大、明治大による対校戦「第60回日立明三大学レガッタ」が行われました(主管:立教大)。
桜満開の中、注目の男子対校エイト戦(2000m)は5分57秒94でゴールした日本大が11連覇を飾りました。 また、これまで舵手つきクオドルプルで行われていた女子対校戦が、今回はエイトで行われました。 このほか記念イベントとして「ボートふれあい体験」「バルーンアート」「お菓子プレゼント」などが催されました。
この大会に日本大の部員と多くの関係者は新調のフォーマルウェアで出席しました。 この装いはボート部の創部110周年を記念してOB会「桜門艇友会」が仕立てたもので、欧米ボート界の伝統様式に即しているのが特長です。
レガッタジャケットの外観はクラブカラーと太めの紺色によるストライプ、ワイシャツの袖にはオールを模したカフス、 ネクタイには大学名のイニシャルを刺しゅう、頭にはボーター(カンカン帽)など、細部に至るまで統一感を持たせ、洗練された印象になるようにしています。
桜門艇友会によると「英国のHenley Royal RegattaやThe Boat Race(ケンブリッジ大学とオックスフォード大学との対校レガッタ)などの伝統的なレースでは、 このような正装で観戦し、他団体と懇親することがオアズマン(≒紳士・淑女)の礼儀となっている」ということです。
【ローイング編集部】
レースの結果と動画は以下のWeb参照
http://nrm3ur.wix.com/60th#!blank-1/ebx7g