第29回全国マシンローイング富山県B大会


2017(平成29)年1月21日(土)に富山市アイザックスポーツドームで「第29回全国マシンローイング富山県B大会」を開催しました。今年も穏やかな天候に恵まれ、計128選手の参加のもと、各年代で白熱したレースを繰り広げました(主管:富山県ボート協会)。

第29回全国マシンローイング富山県B大会

小学生以下の部門には、29人の選手が参加しました。ほとんどの選手がボート未経験者でしたが、陸上競技やクロスカントリースキーを中心に活動している児童が多く参加し、ポテンシャルの高さを見せてくれました。この中の多くの選手が、中学生になってもボートに親しんでくれることを期待します。

中学生、高校生、大学生は、県内の競技団体に所属する選手を中心に、それぞれの目標タイムを目指して力漕しました。2017年度のシーズンにおいても、各年代で目標とする成績を収められるよう、トレーニングを継続してもらえればと思います。

また、今回は新潟県から新潟ローイングクラブと、明星セメント糸魚川から合わせて4人の参加をいただきました。新潟ローイングクラブの金子一郎選手(新潟大OB)は、70歳以上の部門への出場ながら7分台の素晴らしいタイムで漕ぎきり、50歳代の部門の明星セメント糸魚川の武安正恒選手(東海大OB)は、「練習不足だが、7分20秒は切れる」と事前におっしゃっていた通りの力強い漕ぎが特に印象に残りました。

今回の参加者の中には、小学生のお子さんと保護者の親子で参加された方も何組か見受けられ、競技スポーツとしてだけではなく、裾野を広げる活動も重要だと感じました。水上シーズンでも、多くの方々にボートに親しんでいただきたいと考えています。

今年も会場の準備もスムーズに行うことができました。最後になりましたが、毎回多大なご支援をいただいておりますアサヒ飲料㈱様をはじめ、大会の開催にご協力いただいた方々へ感謝申し上げ、大会の報告といたします。
【富山市ボート協会 鶴巻英明】

第29回全国マシンローイング富山県B大会

大会結果は次Web参照。
男子:http://www.jara.or.jp/mr/current/2016B_toyama_M.html
女子:http://www.jara.or.jp/mr/current/2016B_toyama_F.html