第29回全国マシンローイング鳥取県B大会


2016(平成28)年12月23日(金)に鳥取県の米子市と鳥取市の東西2カ所で「第29回全国マシンローイング鳥取県B大会」が開かれました(主管:鳥取県ボート協会)。

◆鳥取県西部

県西部では、中海の錦海に面した県立米子艇庫2階で、地元の小学生や米子漕艇クラブに所属する小・中学生、県西部の高校生、大学生のほか、島根県の選手を中心に、男女93選手が熱戦を繰り広げました。

第29回全国マシンローイング鳥取県B大会

今回、初めて「E-ROWシステムを採用し、各選手のスピードや他のクルーとの差を大型スクリーンに投映できるようにしたところ、大変白熱した大会となりました。 皆、監督、コーチ、小中学生の保護者などから熱い声援を受けてフィニッシュまで漕ぎ、中にはフィニッシュ後に崩れ落ちる選手もいるほどでした。

第29回全国マシンローイング鳥取県B大会
第29回全国マシンローイング鳥取県B大会

また、ボートクラブに未所属の小学生も参加し、慣れないハンドルを握って一生懸命漕ぐ様子が微笑ましくも頼もしく感じました。

第29回全国マシンローイング鳥取県B大会
第29回全国マシンローイング鳥取県B大会

個人戦終了後にチーム対抗の団体戦を行いました。これは「2000mを交代しながら漕いでその速さを競う」というレクリェーション競漕で、所属団体の枠を取り払って4人1チームで行いました。男性だけのチーム、女性だけのチーム、小中学生男女混成チームなど構成はさまざまで、各チームとも選手交代の要領などを工夫していました。選手たちは同じチームの選手から大きな声援を受け、ゴール後はチーム全体で大歓声をあげるなど、この大会を楽しく終了することができました。

◆鳥取県東部

第29回全国マシンローイング鳥取県B大会

県東部では鳥取市の県立湖山艇庫で実施し、初めてエルゴを漕ぐ地域の子どもたちを含む約80人が集まりました。熱気あふれる中、まず小学生の部門からスタート。高校や大学の選手たちが児童をアドバイスし、レース中も励まし続けていました。また高校生や大学生の部門レースでは、記録更新やライバルとの競争が拍車を掛け、白熱したレースが続きました。

◆終わりに

今大会にアサヒ飲料株式会社様から多数の飲料水をご提供していただきました。全体を通して非常に良い大会となり、関わっていただいたすべての方に感謝したいと思います。ありがとうございました。
【鳥取県ボート協会 竹田新太郎、永島有樹】

大会結果は次Web参照。
米子会場・男子:http://www.jara.or.jp/mr/current/2016B_totori_m_M.html
米子会場・女子:http://www.jara.or.jp/mr/current/2016B_totori_m_F.html

湖山池会場・男子:http://www.jara.or.jp/mr/current/2016B_totori_k_M.html
湖山池会場・女子:http://www.jara.or.jp/mr/current/2016B_totori_k_F.html