2016(平成28)年12月23日(金・祝)に鹿児島県川内市の川内商工高商工ホールで「第29回全国マシンローイング鹿児島県B大会」を開催しました(主管:鹿児島県ボート協会)。
アサヒ飲料株式会社様より提供いただいた飲料を手に60人の選手がベストタイムをマークすべく力漕を見せました。数名の選手がインフルエンザなどの影響で出場を辞退する事となったことは残念でなりませんが、次こそは体調に万全を期して挑戦できるよう願うばかりです。
今回の大会もE-ROWシステムを取り入れ、より白熱したエルゴ大会になったと思います。外は寒風の拭く中、ホールの中は活気に満ちあふれベストタイムを更新できた選手もいれば、思い通りの結果が出なかった選手もいたものの、ここでの喜びや悔しさを今後の練習の糧にして、さらなる好タイムを狙ってほしいと思います。
今回大会の休憩中にボート競技普及の一環として他部活動部生徒も、非公式ながら1000m、2000mを漕ぎました。ボート部選手が所属を問わず他部選手を応援する姿がみられ、さらにエルゴの盛り上がりを目の当たりにし、エルゴ大会の可能性を感じました。
今回の大会開催は、川内地区では3回目。会場となった川内商工高の顧問・生徒の皆様、川内ボート協会様、川内高顧問・生徒の皆様には準備段階から協力をいただき、また本県ボート協会からの応援もあり大会を成功に終わらせる事ができました。
アサヒ飲料株式会社様をはじめ、皆さまのご協力に感謝いたします。
2020(平成32)年の第75回国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」を控え、選手の育成、発掘に本エルゴ大会が一役を担えるような、そんな大会に今後もしていければいいなと思います。
【鹿児島県ボート協会 松元竜二】
大会結果は次Web参照。
男子:http://www.jara.or.jp/mr/current/2016B_kagosima_M.html
女子:http://www.jara.or.jp/mr/current/2016B_kagosima_F.html