2016(平成28)年5月28日(土)と29日(日)に福岡県遠賀漕艇場で「第63回九州朝日レガッタ (主催:朝日新聞社、福岡県ボート協会)」兼「第18回おんがレガッタ(主催:遠賀町・遠賀町教育委員会)」が開かれました。
「九州朝日レガッタ(レース距離1000m)」は九州のボートシーズン開幕を告げる大会として、
1954(昭和29)年に福岡市内の那珂川で始まりました。
その後、北九州市内の三菱化成工業(現三菱化学)用水池の瀬板貯水池、
八幡製鐵(現新日本住金)の用水池である河内貯水池、そして現在の遠賀町・遠賀川漕艇場へ会場を移して開催しています。
1998(平成10)年からは全国市町村交流レガッタへの出場権をかけたナックルフォア大会「おんがレガッタ(同500m)」との併催となっています。
今年はあいにくの雨天模様でしたが水面のコンディションはまずまずで、約140クルー500人が熱戦を繰り広げました。 会場では、4月に発生した熊本地震への災害義援グッズ「がまだせ熊本Tシャツ」が販売されました。“がまだせ”とは熊本の方言で「がんばれ」という意味で、 売上金の1/4が被災地へ届けられるとのことです。
【ローイング編集部】
【撮影:原義和(茨城大OB)】
九州朝日レガッタのレース結果は以下のWeb参照
http://fukuokarowing.web.fc2.com/2016_kekka.html
おんがレガッタのレース結果は以下のWeb参照
http://www.town.onga.lg.jp/machi_navi/kanko_shiseki/regatta/