2021(令和3)年5月8日(土)まで行われた「東京オリンピック・パラリンピックアジア・オセアニア大陸予選」で、 日本代表チームはパラリンピック予選のPR1 女子1x、オリンピック予選の男女軽量級2x、男女1xの計5種目で優勝しました。
パラリンピック予選は優勝することが出場権獲得の条件であるため、PR1女子1xの市川選手は東京パラリンピックの出場権を得ることができました。
一方、オリンピック予選では、優勝したクルーが2種目以上あった場合でも最大2種目を日本ボート協会が選択する必要があるため、 これに伴い、レース終了後に海の森水上競技場で開いた日本ボート協会選考委員会において、 世界最高水準タイムとの比較「%IDT(Ideal Time)」をもとに、女子軽量級2xと男子1xを選択しました。 女子軽量級2xの大石選手・冨田選手は2016リオデジャネイロオリンピックに続いて2大会連続、男子1xの荒川選手は初のオリンピック出場となります。
男子軽量級2xの西村選手・古田選手と女子1xの米川選手はは次週15日(土)~17日(月)にスイス・ルツェルンで開かれる 2020東京オリンピック世界最終予選に臨みます。世界最終予選では2位以上に入賞すると東京五輪出場権が与えられます
大石綾美(アイリスオーヤマ)・冨田千愛(関西電力)・補漕 山領夏実(デンソー)
荒川龍太(NTT東日本)
市川友美(湖猿Rowing Team・三菱UFJビジネスパートナー(株))
西村光生(アイリスオーヤマ)・古田直輝(NTT東日本)
米川志保(トヨタ自動車)
東京オリンピック・パラリンピックアジア・オセアニア大陸予選の日本代表記録は次WEB参照
https://www.jara.or.jp/kyoka/current/202105aoopqr.html