2016年リオ五輪日本代表選手団は7月10日(日)から仏エギュベレット(Aiguebelette)で五輪直前合宿を行っています。現地の様子をご紹介します。
2016(平成28)年7月10日(日)にAigeubelettoに入った翌日、時差調整・・・現地の昼間に起きて活動をするために、 地元、サヴォワ(Savoie)の行政庁舎を見学させていただいた。
この庁舎は、古くはこの地方の領主の居城であった建物が、現在、そのまま使用されている。中には、議場や首長の執務室のほか、美術館並みの居城の時代からの絵画、彫刻、宝飾なども当時のまま残されている。
2015(平成27)年の世界選手権開催にあたっては、その招致活動、開催が決まってからの大会準備、そして昨年の大会運営での主要な会議がこの建物の会議室で行われたとのこと。 昨年の大会期間中には、ここでFISAの会議も行われた。
地元「Savoie」の旗。もともと独立意識の高い地方で、あえてスイスと同じ旗を定めていたとのこと。
この建物の最上階にある首長の執務室にも入れていただいた。当初、Xavierコーチのはからいで首長にもお会い出来る予定だったが、残念ながら実現できなかった。
歴史を感じる議場
見学後、全員で記念撮影。左から3人目はDanielle DUMAZさん(地方政府で食品管理の責任者で、昨年の世界選手権の大会では、大会組織のメンバーの一人)に、今回の訪問や首長との面会の手続きをとっていただいた。