2016(平成28)年5月27日(金)~29日(日)の3日間、埼玉県の戸田ボートコースで「第38回全日本軽量級選手権」が開かれました (主催:日本ボート協会)。
今回の大会で若きチャンピオンが誕生しました。都立小松川高の高校生が男子ダブルスカルで優勝しました。
この大会の男子種目で高校生が勝つのは史上初。2020tokyo(東京五輪)に向けて素晴らしい逸材です。
整調・中川大誠選手は小松川高、バウ・江畠凛斉選手は青井高の3年生です。
いつもは旧中川で練習しています。
決勝レースの動画をご覧ください。
https://youtu.be/dEOm0du_32I
全レース結果は以下のWeb参照
http://www.jara.or.jp/race/current/2016lightweight.html
全レース最終日の動画全件は以下のWeb参照(提供:aomonoya)
https://youtu.be/Ndc3wTR7NBo?list=PLQQuLGC1AaZLjegWK14TumYeyV88jdTKU
優勝クルーには「2016アジアボート選手権(9月9日~13日、中国浙江省嘉興)」への派遣出漕の権利が授与されます。 優勝クルーが派遣を辞退した場合は2位クルーに、2位クルー辞退の場合は3位クルーに、3位クルー辞退の場合は4位クルーに派遣出漕の権利が授与されます。 入賞クルーがいずれも辞退した場合は「2016アジアボート選手権」への派遣はありません。
アジアボート選手への派遣詳細は以下のWeb参照
http://www.jara.or.jp/info/current/asian20160425.html
本大会に韓国選手団6人を招待しました。韓国との親善交流は2012(平成24)から行われており、昨年は日本選手団が韓国「忠州湖カップ」に招待されて大歓迎を受けました。今回は大会初日に歓迎交流会を催し、選手団に記念品を贈呈しました。
5月28日(土)に開かれた「オリンピアンが教えるエルゴ教室」には、 首都圏のジュニアボートクラブで活動する小学生が訪れ、ボート指導を受けていました。
決勝動画https://youtu.be/fa50J_cBEnQ
2位:慶應義塾大・細田外嗣(神奈川県・慶應義塾高卒)
「最初の500mを死ぬ気で取りに行くつもりだった。しかし1000mの仕掛けに失敗した。“日本最速”というチームの目標に向けて頑張りたい」
3位:トヨタ紡織・澤田研太(福井県・小浜水産高卒)
「思ったより逆流が強く、スタートは完全に出遅れた。気持ちで負けないように必死だったが、スパートの時は2人で勝手に動いていた。全日本に向けて基礎を徹底していきたい」
決勝動画 https://youtu.be/cEynaukLMHM
2位:日本体育大・高橋かほ(東京都・本所高卒)
3位:明治安田生命・首藤多佳子(愛媛県・今治北高卒)
「課題としていた上半身に力が入ってしまった」
決勝動画 https://youtu.be/WeuuhnKH2k8
2位:ダイキ・武田大作(愛媛大学農学部附属農業高(現・愛媛大学附属高)、愛媛大院卒)
「スタートで上手くスピードに乗れなかった」
3位:トヨタ紡織・木村良太郎(愛媛県・宇和島東高、日本大卒)
「就職1年目。社会人になって周囲からの期待を実感している。目標は全日本優勝」
決勝動画 https://youtu.be/fU-TVz19OqA
決勝動画 https://youtu.be/dEOm0du_32I
2位:明治安田生命・光岡紘輔(愛媛県・宇和島東高、日本大卒)
「高校生の彼らはコンディションが悪い中でもテクニックとメンタルを発揮していた。良い資質を持っている」
3位:今治造船
決勝動画 https://youtu.be/Xt_G8PT4I2Y
2位:日本大・吹越智一(青森県・むつ工業高卒)
「後輩3人がよく頑張ってくれた。ありがとう」
3位:中部電力
決勝動画 https://youtu.be/gIT_dSM16Yw
2位:関西電力小浜
3位:明治大
決勝動画 https://youtu.be/t2wkkWQFf5g
2位:明治大
3位:トヨタ自動車
決勝動画 https://youtu.be/Ndc3wTR7NBo
2位:明治大
3位:日本大
【ローイング編集部】
【写真撮影:宅島正二、早川大河】